リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

内はクリスマスの準備、外は雪になるか雨になるか・・・

2022年12月06日 | 日々の風の吹くまま


12月5日(月曜日)。🌫🌤☁。起きたら上は晴天の青空だけど、下界は一面の朝霧。今日の霧はポートマン橋をすっぽり飲み込んでいて、見えているのは2本の塔柱のてっぺんだけ。こんな霧の中で橋を渡るときの風景ってどんな感じなんだろうな。周りの風景は見えないだろうけど、塔柱や川面は見えるのかな。一度は霧の中を通ってみたいところだけど、それにしてもなかなか幻想的な、でもいかにも寒そうな朝の風景だな。ああ、また師走の1週間の始まりかあ(って、リタイア組にはあんまり関係ないけど、メリハリをつけたつもり)。

まあ、メリハリも何も、12月はああだこうだ言わずに「やることリスト」をこなして行かないことには年を越せないという感じで、毎朝カレンダーのフラグとデスクの上に並んでいる手書きの乱書のメモを見て、ああ、やれやれ。それでも、まずはウォーキング。明日は病院の心臓クリニックでカレシが「ハムスター実験」と呼んでいるトレッドミル検査があるから、ちょっと体調を整えておいた方がいいかもね。心臓手術をしてからちょうど5年で、いうなれば何年か一度の原子力発電所の総点検みたいなもの。もう歩道が95%くらいクリアになって歩きやすくなったので、所要時間を計ったら17分26秒。一列縦隊でカレシの前を歩いていたので、もっと速いペースのような気がしたけど、けっこう用心して小股でひょこひょこと歩いていたからそう感じたのかもしれない。ま、その状況でこの時間なら上々だな。

帰って来たら、いよいよツリーに2本のデコレーションライトと5本のガーランドを巻き付ける作業。大きめのライトが1本に何十個もついているのを、踏み台に乗って一番上からぐるぐると巻いて行くんだけど、ツリーは円錐形だから、半分も行かないうちに腕を伸ばしても抱えるようにして後ろを通すことができなくなる。それを2本つないで、先端が一番下の段の枝まで届かないときは、上から順にうまく分散するように調整するだけど、これがけっこうタイヘンで、次に巻き付けるガーランドも然り。大汗をかきながら、結局ランチの時間までかかって、何とか完了。後は大きな段ボール箱いっぱい(200個以上?)の飾りを全体のバランスを取りながら下げて行くわけだけど、今日はくたびれたから、明日にしようっと。でも、スイッチを入れると、ああ、クリスマスだなあ。





午後になって、妙に縁取りのはっきりした雲が押せ押せで広がって来て、明らかに天気の変わり目。メディアはまた雪になると騒いでいるけど、出ている注意報は「火曜日の朝に小雪かfreezing drizzle」。ググってみたら「着氷性の霧雨」と言うもので、地面に下りたらそのまま凍結して、道路なんかはつるつるになってしまうらしい。北海道では氷雨で道路がスケートリンクになったのを何度か経験したけど、あのぐらいだったら歩くのさえ怖いな。朝の通勤ラッシュがまた大混乱しないといいけど、カレシの検査の予約は11時半だから、余裕をもって行けば大丈夫かな。注意報によると、明日の予想積雪量は2センチから5センチで、午後には気温が上がって雪が小雨に変わるんだそうで、うはぁ、やぁだっ。まあ、病院まではいつもそれほど車が通らないルートを使っているから、何とかなるとは思うけど、気まぐれな天気が相手だし、メトロバンクーバーの天気予報は外れる確率の方が高いし、バスを使うとか他に対処のしようがあるんだから、明日の朝起きて外を見るまでは心配したってしょうがないや。



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