リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ポイントカードの使いようでゲーム感覚で節約ができる

2021年06月06日 | 日々の風の吹くまま
6月5日(土曜日)。☁☀☂☀。痛かった背中、どうやら90%回復。椅子に背を伸ばして座っていても大丈夫だし、ああ、良かったぁ。土曜日は掃除の日。室内の埃はぐんと減ったけど、今の時期はカレシのルーフデッキとバルコニーに頻繁に出たり入ったりするので、特に掃除機をかけた後の床のモップかけは欠かせない。まあ、何とかほぼ普通に掃除を済ませることができたから安心したけど、ただの筋違いだったとしたら、癖にならないように気をつけなきゃ。

きのう今日、あしたの晩ご飯の食材を買っておいたので、月曜日までは買い物に行く必要がなくて、いたって気楽。家計の「一般会計」用に使っているクレジットカードの締め日が毎月5日なので、今月の請求金額をチェック。主な支出はスーパーと酒屋とスマホ料金で、後はLondon Drugsとウォルマートの雑費的なもの、そして園芸センターと何ヵ月ぶりかのガソリン代(4千円)。請求額は約26万円で、スーパーでの1回の金額が増えているのにも関わらず、今年に入ってずいぶん減った感じ。どういうことなんだとよく見たら、スーパーの請求日付が1日おき、2日おきになっている。そうそう、コロナの巣ごもりの初めの頃は日常の激変で気分が塞ぎがちで、スーパーの馴染みになったレジのスタッフとの他愛のないやりとり(若い男たちはおばあちゃんにとっても優しい)を目当てに、特に必要がなくても毎日通って、大きなショッピングトロリーいっぱいの買い物をしていたんだっけ。

それが巣ごもりに慣れてあまり人恋しくなくなった上に、冬の間は雨が多いこともあって、2日分、3日分とまとめ買いをするようになって、そうなると必要なものだけでトロリーのバッグが満杯になるから、不要なものを入れるスペースがなくなって、必然的に買いものが減ったということらしい。知らないうちに「節約モード」になっていたということかな。さらに、ポイントカードにその日に買った金額分のポイントしか付かなかったのが、メールでお知らせが来る「ボーナスポイント」がもらえる金額になって、時には1回で金額が倍でポイントも2倍。それまではせいぜい200円くらいのものがただになる程度だったのが、もっと高いものでも無料。もちろん、必要なものが無料になれば、それも「節約」のうちだから、「5000点で無料」なんて札があっても、日常的に不要なものはパス。ボーナスポイントが付く最低の金額が小さいときは、有効期間中だけ1回の買い物を2回に分ければポイントは倍。

買い物の頻度を減らしたら思いがけず節約になったのに加えて、いつもレジで聞かれるのがめんどうで持っていたポイントカードをうまく使えばさらなる節約ができるということで、特に差し迫っていないおかげで考えもしなかった「節約」なるものを、一種のゲーム感覚で楽しんでみるのも、だらけがちな日常にめりはりをつけるという意味では悪くないなという気がする。