リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

右がモデルナで左がファイザーだったら両腕に花?

2021年06月04日 | 日々の風の吹くまま
6月3日(木曜日)。☁☀☀。気温はちょっと下がったらしいけど、湿度が高いみたいで、何となく蒸しているような感じ。カレシもワタシも、カラッと暑いのはわりと平気だけど、蒸し暑いのは大の大の苦手。カレシなんか、若いときに首都オタワの蒸し暑さに耐えかねて、連邦政府のキャリアへの道を捨ててバンクーバーに帰って来てしまったくらい。(聞くところによると、カナダ東部の蒸し暑さは日本のそれに勝るとも劣らないほどらしい。)でも、伸びた髪の暑苦しさにうんざりして、きのうの夜に自分で短めにカットしたので、今日は首筋が涼しくて気持がいい。

朝から背中が突っ張ったように痛くて、カレシにサロンパスを貼ってもらおうとしたら、「痛いといってるところに長い引っかき傷があるよ」。へえ、何にも覚えてないけどなあ。寝てる間にかゆくなったかどうかして、掻こうと寝ぼけ半分で寝返り打ったから、筋肉を傷めちゃったとか。痛いのはわき腹に近い方だから、傷めたのは背骨ではないことはたしかで、筋違いとかいう、あれかな。やぁだっ。でもまあ、今は何でもコロナじゃなければいいから、がまん、がまん。

そのコロナ、今日のBC州政府の発表では、新規の感染者数は199人で、去年の10月半ば以来の低い数字。つい数週間前に1日1200人を超えていたのに比べると、3日連続で200人以下はすごい減りよう。ニューウェストミンスター市を含むフレーザー保健局管内では89人と州全体の50%以下。管轄下の人口が州の総人口の約15%なのに、毎日の新規感染者数がほぼコンスタントに州全体の75%を占めていたのを思えばまさに驚異的。11月以降の第2波、第3波を通じて感染拡大の震源地になっていた管内最大の都市サレー市で目だって減少したのが大きな要因らしい。市内の感染多発地区で優先的にワクチン接種を進めた結果が数字になって現れたわけで、やっぱりはワクチンは効くということだね。

そのワクチンだけど、「ワクチンをした?どのワクチンだった?」がマンションのエレベーターに乗り合わせた住人同士の世間話のトップ。BC州では水曜日現在、対象となる成人の約72%が少なくとも1回目を接種済み。登録して待機している50万人の接種が済むと(最低年齢の)12歳以上の人口の80%に達するというから、BC州政府はよくやってるじゃないの。今日は2回目に1回目とは別のワクチンを使っても安全性と効果に問題はないとの連邦政府の諮問委員会のお達しを受けて、アストラゼネカを受けた人は2回目にファイザーがモデルナを選んでいいし、モデルナの供給が滞る向こう2、3週間は1回目がモデルナだった人にファイザーを使うことがあり、モデルナでなければ不安だという人は後日に予約を変更してもよろしいと発表。私たちの2回目の予約日まで2週間弱だから、1回目がモデルナだったワタシも今度はファイザーになる公算が大。最初とは反対の腕に打ってもらって、どっちだったか聞かれたら、こっちがモデルナでこっちがファイザーよぉ、どう、違って見えるぅ?とやったらおもしろそう。うん、だんだん視界が明るくなってきた感じがする。背中、治しとかなきゃ。