リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションの外の騒音いろいろ

2019年03月24日 | 日々の風の吹くまま
3月23日(土曜日)。☁☀。夜の間に雨が降ったので、朝の空気は新鮮ですっきり。でも、床を掃いたら白っぽい粉のような埃が増えた感じ。一応は市の中心街だから、窓やパティオドアを開ける季節になれば少々埃っぽいのはしかたがないな。外壁はぐるりとガラス張りだけど、外から聞こえる騒音は閉め切っている季節なら特に大きな音だけ。でも、窓を開ける季節になれば、下の6番ストリートを往来する車の音、大型トラックやバイクの轟音、路地からバックアウトするゴミ収集車の警告音、消防車と救急車とパトカーのサイレン、飛行機やヘリコプターの音、いろんな工事の音が一斉に飛び込んで来る。

初めはうるさいと思ったゴミ収集車のピーコ、ピーコも今では慣れて気にならないし、市役所に苦情が殺到していると言う川べりのタワーマンション新築工事での杭打ちも遠くでポイン、ポインという感じ。この地区(ダウンタウンとキーサイド)は、昔から川沿いに敷かれた線路を貨物列車が往来していたのが、その線路際に高層マンションが建ちまくったために住民からの苦情が激増したところ。我が家では寝静まった夜中に遠くに聞こえるくらいだけど、近くに行けばこんなところによく住めるなあと思うような騒音で、そこに杭打ちの衝撃音まで加わったら、たしかに精神的にきつそう。でも、鉄道は百年も前から走ってたんだから、後から来てうるさいから何とかしろと言っても今さらって感じだけど。

ダウンタウンから坂道を歩いて25分くらい上がったところ(アップタウン)にある我が家の周辺で一番うるさいのはバイクの爆音。我が家の反対側の道路の角にファストフード店があって、その外の消火栓の周りにヒマそうな人たちがいつもたむろしていたんだけど、市が歩道脇の駐車スペースを潰して椅子やテーブルを置いた「パークレット」(超ミニ公園)を作ったら、ビール腹に革ジャンのおっちゃんライダーが集まるようになって、コーヒー片手に(禁煙なのに)タバコをふかしながら、どうやら若かりし頃のやんちゃ話の交換会。日が暮れておっちゃんたちが一斉に家路につくと、あたりはしばしバイクの爆音に包まれて、特にパークレットに面した低層階の人たちはかなり迷惑しているらしい。

でも、こういう騒音は都市の中心街だったらどこでもあたりまえのもので、意外と慣れてしまえるのは内部で伝わる生活音や騒音とは気持の上での感じ方が違うってことなのかな。