リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

終活というのは難しいもんだね

2018年08月03日 | 日々の風の吹くまま
8月2日(木曜日)。曇りのち晴れ。予想最高気温は20度だって。連日30度の予想だった
のが嘘みたい。おまけに明日は雨が降るかも。25階の人がバルコニーで盛大に水遣りし
て、水しぶきが風で飛んで我が家のリビングの窓に泥の跡が点々と残っちゃったので、おお、
どっと降って洗い流してちょ~だぁ~い。ほんとはバルコニーから下の階に水を垂らすのは
マンションの規約違反で罰金ものなんだけど、我が家はパティオの家具とか置いていない
から、逆に手すり際のトマトやイチゴのプランターに水遣りしてくれてありがとさんねという感
じかな。

カレシは弁護士のリチャードとのアポができたので、一緒に行くためにジムに連絡。ジムは
すでに会計士と会って、金銭的な資産のほとんど全部が後見をしていたジムとの共同名義
になっているので検認の対象外になると確認してあったので、後はリチャードに他に検認の
必要なものがあるかどうか聞くだけ。遺言書の執行はとんとん拍子に進みそうな成り行きで、
どこかで遺言執行人はストレスいっぱいの役目だと聞いて、「また心臓発作なんていやだ。
辞退した方がいいかもしれない」とちょっぴりパニックになっていたカレシも安堵したもよう。

まあ、急なことだったので、カレシとしては気持の準備をする時間がなかったから、ふとした
ことで理性的に考えられなくなって、そうでなくても過剰反応しやすい人がパニック状態に陥
るのはよくわかるんだけど、ママがカレシを指定したんだから、すでに他界しているとか病
気とかいうようなやむを得ない理由がないのに辞退して、代替の執行人(ジム)に代わって
もらうとなれば、手続きがめんどうになって弟たちに迷惑がかかるのに、ほんとにもう、しょ
うのない人だなあ。でも、すんなり行きそうだとわかって、(執行人の署名が必要な)火葬の
承諾書に「サインしたから、今さらに辞退できないよ」と納得したようなことをぶつぶつ。

だけどなあ、私たちはお互いに遺言執行人になっているのに、もしもワタシが先立ったら、
カレシ、どうするの?代替執行人の弁護士に丸投げするの?カレシがストレスになって心
臓発作を起こすといけないから、ワタシが先に死んじゃだめだってこと? そんなのは「神の
みぞ知る」で、わかっているのは人の命は有限だと言うことだけ。ワタシが先に死ぬのは困
ると言うんだったら、これからもっと、もっと大切に扱ってちょうだいね。うん。