リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

初めて行くことになったクルーズ

2018年08月02日 | 日々の風の吹くまま
8月1日(水曜日)。晴れ。すずぃ~いっ!今日はコーヒークラブのために冷たい緑茶を作っ
ておいたんだけどな。ま、今週末は三連休ということで、旅行なんかで留守の人たちが多い
から、「開店休業」みたいなもの。コーヒーは少なめに用意して、いつものように相棒のドリ
スと軽口のbanterのやりとり。ドリスは89歳だけど、イギリス流のときどきざくっと来るユー
モアは衰える気配がなくて、傍から見たらまるで「おばあちゃん漫才」のような・・・。

後片付けをして帰って来て、ランチを済ませたら、クルーズの確認と支払い。シルバーシー・
クルーズという会社のパッケージに含まれている往復の飛行機をビジネスクラスに変えても
らって、1日早く香港に入れるようにホテルを1泊追加してもらって、〆て340万円。まあ、
あれやこれやで5割以上の割り増しになったわけだけど、コーヒークラブで初めてクルーズ
に行くことにした話しをしたら、この船会社の船に何度か乗ったことがあるエレンが「すごぉく
いいわよぉ。トップレベルから始めるなんて、絶対にクルーズに病み付きになるわよ。」と太
鼓判?を押してくれたので、ま、いっか・・・。

オールインクルーシブと言って、船内での食事も飲み物もお酒もチップもぜぇ~んぶ料金に
込みというから、ほんとに気楽そう。人気のカリブ海やアラスカのクルーズは乗客2千人と
か3千人とかいう規模なので何だかなあと敬遠していたけど、これはブティッククルーズと呼
ばれるタイプのようで、乗る船は就航してまだ1年ちょっとの4万トンの「シルバーミューズ」。
シルバーシーが持つ船の中で1番大きいそうだけど、乗客が596人に対して乗員スタッフ
が411人と言う比率で、何かすkごい密着サービスみたい。ま、Arts Clubが(年寄りの多
い)後援者に斡旋するんだから、連日どんちゃか騒ぎの巨大なパーティ船じゃないのは確
かだな。だって、年を取るとそういう賑やかなのはやっぱりやだぁ~って気になるもの。

病み付きになるかどうかはわからないけど、Arts Clubのグループは約30人近くで、レセプ
ションでいつも会っている人たちもいるし、キャシーも行くそうだから、楽しい船旅になりそう。
考えてみたら、私たちはいわゆる「団体旅行」と言えるものには参加したことがないから、こ
の方面でも初体験なわけで、それが仲間同士の団体と言うのも気楽でいいね。旅は道連れ
で、いろんな国のおもしろい人たちと知り合えるかもしれないし。