リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ドライアイを涙で濡らしてがんばろう

2016年05月17日 | 日々の風の吹くまま
火曜日。今日は眼科の検査。どうせ外すことになるだろうと先読みして、コンタクトはケース
に入れて持ってでかけた。裸眼の視力0.008では危なくて外を歩けないんだけど、まあす
ぐ近くだからいいかと思って道路に出たら、あら、ピンボケなんてものじゃなくて、歩道を走っ
て来たおばあちゃんのスクーターと危うく衝突するところだった。受付の人にそう言ったら、
「ニューウェストではそういう可能性があるわねえ」。そうだねえ。特にアップタウン界隈では
歩行器や電動スクーターで往来する高齢者が時には車の数よりも多いんじゃないかと思う
ときがある。ま、それだけバリアフリー化しているんだろうな。

検査室では5台ぐらい並んでいる機械で順にいろんな検査をして、点描画の中の数字を識
別する色盲検査をしてから、診察室に入って瞳孔を開く目薬を点眼。あ~あ、また火星人み
たいな目になっちゃう。それから検眼医のバクラ先生が入って来て、いろいろと検査をして、
モニタの画像をじっくりと調べて「う~ん、ふむふむ」。それにしてもインド系の女性って、き
れいな人はすごい美人が多いのはどうしてなんだ?その美しすぎるバクラ先生、「ドライア
イの傾向がありますね。毎日のコンタクト装着時間がちょっと長いですね。何年もの間には
目が傷みます。まずは装着時間を少し減らすようにしてみましょう」。うん、今でも1日14時
間は入れてるもんなあ・・・。

結局は、来週もう少し検査をしてからコンタクトの処方を決め、右目が少々早く進んでいる
白内障について専門医に診てもらうかどうかを決めることになった。瞳孔が開いたままの状
態で外に出たら、あら、世界が明るいのにもやもやしていて、向こうから歩いてくる人影もお
ぼろ。交通信号が見えないから、となりに立っていた人が渡り出すのに合わせて渡る。何と
か無事に帰って来て鏡を見たら、茶色がなくてずばり不気味な黒目。英語教室から帰って
来たカレシがひと目見るなり「あっ、宇宙人だっ」。おい、こらっ!

夕方には元のワタシの目に戻って、視界のもやも晴れたけど、予告どおりに仕事が入って
来て、しかも予告の倍の量。ええ、知らないよぉ~とぼやいていたら、息つく暇もなく「すぐ後
にこれも・・・」と続きの仕事。いつになったら大団円になるんだろうな、これ。結局は休むど
ころかまた酷使されるワタシの目がかわいそう・・・と、涙でドライアイを濡らして、仕事にか
かろうっと。