リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

遊びたいのに仕事ばっかり・・・

2014年12月12日 | 日々の風の吹くまま
いやあ、ものすごぉい大風だった。パイナップル特急に乗って来る団子嵐の3つ目。一時は
25メートルの風が吹いたそうだし、バンクーバー島では40メートル近かったところもあって、
もう台風かハリケーン。我が家ではカレシが作ったトレリスが傾き、裏のポーチの雨どいの
立てどいが外れていた。立てどいの継ぎ足した部分が風に揺すられて引っ込んでしまって、
排水口から外れたらしい。とりあえずえいっと伸ばして排水口に当てておいたけど、継いだ
ところをダクトテープで巻いておかなきゃ。でも、停電しなかったし、温室も無事だった。やれ
やれ・・・。

さてクリスマスの準備をばと張り切っていたのに、仕事に捕まってしまった。日本では魔の
金曜の夜。残業していたらしいコーディネータさんから「お休み前ですが半分だけでも~」と
お願いメール。納期は日本時間で月曜日の朝一番。こっちは日曜日の午後4時。「半分」は
何とか2日でやれそうな量。そっか、15日から休みに入りますよ~と連絡してあったんだ。
あはは、これはみごとにやられちゃったなあ。まだ休みに入ってないもんね。まあもう15年
近い付き合いだし、向こうの時間が時間だから色よい返事をもらって早く帰りたいだろうから
と、よっしゃぁという勢いで引き受けてしまった。

と言うわけで、青空には目もくれずに1日中オフィスに篭城。この仕事がまたガチガチのお
役人文学で、とにかく回りくどい。こんな日本語でああだのこうだのと言われてもさっぱりわ
かりまへんがな。「○○することとしたところである」って、ちょんまげ裃の殿様かい。(明治
時代にはこれをカタカナで「○○スルコトトシタトコロデアル」と書いたんだっけ。)あのさぁ、
日本も21世紀なんだから、「○○することにした」と簡潔にやってくれないかなあ。でも、そ
のわかりまへん文学を同じようなわかりまへん英語にするのが翻訳ビジネスなもので、腕
まくりして、鉢巻して・・・。

ついでに年末までの「ゆっくり仕事」のファイルをちょっと開いてみたら、あちゃ、こっちもわ
かりまへんがな。科学ものは環境関連分野が一応ワタシの領域なんだけど、ひと口に環境
と言っても理系、文系にわたってすごい数の「何とか学」が絡んでくるのでタイヘン。(専門
分野がないからぴったりだと思われている・・・?)目がくらみそうな専門語が並んでいるか
ら、とにかくググりまくるしかないな。それしか道はないって・・・。