リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

懐かしくなるのは年のせい?

2013年08月28日 | 日々の風の吹くまま
仕事のない日が続くのにもだいぶ慣れて、来週は得意先の担当者さんが休暇なので、
どうやら来週いっぱいまで「ご隠居さん」モード。もっとも、この際だからまだ全然やって
ない今年の帳簿付けをやった方がいいかなと思ったりして、まあ、99%くらいの隠居と
いうところかな。

欧米がシリアに介入するか、しないか。決まりかけたところでロシアが横槍を入れたら
しいけど、ワタシだったらオバマさんに「やめときなはれ」とアドバイスするな。英語に
「You're damned if you do and you’re damned if you don’t」という表現があるけど、
まさにその通り。何をやってもやらなくても、成功しようが失敗しようが、どの道叩かれ
るだけで誰にも感謝されないんだから、ここは欧州の先輩諸国にお任せしなはれ、と。

ヒマに飽かして、きのうの記事を盛大に拡大して、ワタシの歴史観などを長々と旧ブロ
グにアップしたら何となくすっきりした。ワタシって、ほんとに口数が多い人間だと、我な
がら呆れるけど、書き始めたら止まらなくなるのは小学校以来の性癖。作文の時間が
大好きで、思い浮かぶことを一心不乱に書いて、書いて、しまいには時間が足りなくて
放課後の教室に1人残って書いた。担任の先生はワタシが書き終わるまで辛抱強く付
き合ってくれた。そういえば、よく職員室にワタシを呼んで、自腹を切って買った教材や
本をそっと渡してくれたっけなあ(と、遠い目・・・)。

懐かしい気分だから、今日はYouTubeで岡林信康を探して聞こう。農耕生活中に演
歌に目覚めて作ったのが美空ひばりが歌った『月の夜汽車』。(美空ひばりとは彼女が
死ぬまで深い親交があったそうで、死後になってやっと理解できたという彼女の詩に曲
をつけて『麦畑のひばり』として歌っている。)演歌にはワタシが好きな「ミシシッピ川の
泥の臭い」のするブルースに通じるものがあると思う。岡林自身も演歌アルバムを出し
ていて、ワタシも何だかちょっぴり目覚めそうな気分。あのイチローだって最近は紅白
歌合戦は演歌の方がよくなったと言ってたもんなあ・・・。