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徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

熱海散策 お宮の松

2013年03月07日 | 旅行記

熱海といえば小説「金色夜叉」、そして「お宮の松」である。
「お宮の松」はサンビーチ付近の国道135号沿いにあるが、いつも車で通過するだけでしみじみ見たことがなかった。
今回は、熱海駅から歩きである。熱海駅は標高70mのところにあり、海岸まではかなりの急勾配である。行きは下り坂だからいいが、帰りは結構つらい。
歩いて観に行くようなところではない。
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現在の「お宮の松」は、昭和41年11月17日に植栽された二代目である。
「お宮の松」の隣には、昭和61年1月17日に熱海ロータリークラブが建立した「貫一・お宮」の銅像(舘野弘青作)がある。昨年の11月、お宮緑地のジャカランダ整備事業に伴い、反対側の大きな広場に移設された。過去の写真と比べると背景の雰囲気が変わってしまった。また、潮風の影響か、かなり赤さびが目立つ。
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銅像の後ろから熱海駅の方向を見ると、無残なホテルの廃墟址が目に入る。まるで香港のような風景である。金銭欲の成れの果て、やはり金色夜叉の町だ。

 お気に入り名盤! ビル・エヴァンス:Portrait in Jazz

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