徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

冬の山陰 サンライズ出雲

2018年02月20日 | 旅行記

松江から19時27分発のサンライズ出雲に乗車した。
横浜到着が翌朝6時44分だから、約11時間の旅である。
ワクワクしながら列車の到着を待った。
サンライズ出雲
客室は7号車2階の個室B寝台シングルだった。
一人用の狭いベッドの他には何もない。
小物が置ける棚と頭の横に幅30cmぐらいの荷物置場があるだけだ。
靴も部屋の中で履き替えることができるが、30cmぐらいの幅しかないので、ドアを閉めたままだと少し辛い。
枕と毛布と寝間着は用意されているが、アニメティはない。
この小さな空間がとても楽しい。
B寝台シングル
乗車するとすぐ酒盛りになった。
4人隣同士の部屋なので、ドアを開けながら小声での小宴会である。
1時間ほどでお開きにし、寝る準備に入った。
想像していたよりも揺れは少なく、音も静かである。
夜は寒いという話も聞いていたが、温度調節できるヒーターがあり、暑いくらいだった。
寝つきが良ければ快適に眠れるのかもしれないが、日頃から不眠症気味なため、寝られたのは2時間ぐらいだった。
あとはウトウトしながら時間を過ごした。
夜明けの風景
平塚のあたりで夜明けになった。
着替えを済ませ、降りる準備をしてから、横浜までの車窓を楽しむことにした。
横浜には定刻どおりに到着、長いようであっという間の夜行列車の旅だった。

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