史上最も寒いと言われた平昌オリンピックが閉幕した。
なんとかやりきったという印象だ。
準備段階では資金難から長野共催の話が出たり、施設建設に絡む汚職で逮捕者を出したりした。
また、雪が少ない上に強風という環境も問題になった。
地元の関心も薄く、低所得者に無料券を配布して集客に努める有様だった。
開催直前には北朝鮮絡みの政治色が濃くなり、会場の周辺で抗議デモが繰り広げられたりもした。
ドタバタ続きだったが、開催自体は特に大きなトラブルもなく無事終了した。
日本は金4、銀4、銅5の13個のメダルを獲得した。
13個というのは冬季オリンピック史上の最多獲得数だそうである。
金メダルは男子フィギュアの羽生結弦を除けば、すべて女子スピードスケートである。
ジャンプ、カーリングでも女子が活躍した。
ハーフパイプやノルディック複合など男子も活躍しているのに何故か印象が薄い。
やはり、お家芸のジャンプでメダルを取れなかったせいだろう。
最も感動したのはスピードスケートの小平奈緒、最も面白かったのは女子カーリングだった。
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