11日の深夜2時、「防災ちがさき」の放送で目がさめた。
こちらは、防災ちがさきです。
本日11日、発表されていた大雨・洪水警報は、午前1時24分に解除されました。
早期避難所として開設していました、市役所、小出支所、小和田公民館、鶴嶺公民館、松林公民館、しおさい南湖、香川小学校、萩園ケアセンターを午前1時40分をもってすべて閉鎖いたしました。
奇妙に思った。
台風はまだ来ていないはずだ。
7日、気象庁は、台風8号の接近に対して、沖縄本島地方と宮古島地方に暴風・波浪・高潮・大雨の「特別警報」を発令した。
「数十年に一度の非常事態」、「重大な危険が差し迫る異常事態」として、多くの住民に避難勧告と危機的状況を伝えた。
特別警報というのは、気象庁が平成25年8月30日に運用を開始したもので、大雨、噴火、津波、地震などにより国民に甚大な被害のおそれが発生するおそれがある場合に発令される。
台風の事例で適用されたのは初めてらしい。
緊迫した事態なのに、伝えられる台風被害は大したものではなかった。
茅ヶ崎も、10日の午後から風が強くなったが強風というほどではなかったし、夕方から雨も降り出したが豪雨というわけでもなかった。
これから翌朝にかけて激しくなると思っていたら、その前に警報が解除されてしまった。
2月の記録的大雪のとき、気象庁は特別警戒を出し損ねたので、その反省から今回は早めに発動したようだ。結果は、勇み足だった。
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