徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ぶらり群馬 高崎白衣観音

2013年05月11日 | 旅行記

白衣はびゃくえと読む。通称は「高崎観音」だが、通称ではナビに出てこない。
高崎観音山丘陵にある大観音像で、高野山真言宗慈眼院の境内にある。
1936年(昭和11年)、実業家井上保三郎によって建立された鉄筋コンクリート製の観音像で、高さ41.8m、重さは5,985t。近くから見るとかなりの迫力である。
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通常は、観音山市営駐車場に車を止めて、食堂や売店の並ぶ参道を歩いて登る。
しかし、この日は時間が遅く、胎内見学の締切り時間17時ぎりぎりだったので、観音像付近の道路に駐車した。そこから受付まで急いで、なんとか間に合った。胎内拝観料大人300円。

中は9階建てで、歩いて登る。最上階は肩口あたりになるらしい。
中には20体の仏像が安置されているということだったが、「聖徳太子」「弘法大師」「鬼子母神」「不動明王」「日蓮上人」など有名なものの安っぽい人形が飾ってあるだけで、まるで漫画だ。赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山を始め秩父、八ヶ岳まで連なる山々が一望に見渡せるが、小さな汚れた窓からみても、あまり感動がない。

ここは桜の名所らしく、旬な時期に景色として眺める程度でいいのかもしれない。

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コメント
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