読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

BARレモンハート 27巻 古谷三敏 双葉社

2012-06-12 22:44:26 | 読んだ
ぜひ、行ってみたい店ナンバー1の「BARレモンハート」である。

27巻になった。

このマンガを読んで飲んだ酒というのはない。
ここに出てくる酒は、自分で買って飲むものではないような気がしているのである。
やっぱり、マスターの薀蓄を聞きながら飲むのが最もおいしいと思うのである。

さて、27巻はPART346から358までの13編が収められている。

物語は、マスター、松ちゃん、メガネさんのレギュラー陣に、ゲスト、というのが一般的なパターン。
そして、ゲストが飲む酒がその物語のメイン。

何故、その酒なのか?というところがこの物語のおもしろいところである。

今回私が飲んでみたいと思った酒は、
part351の「サウス・ジン
物語は、松っちゃんが検診で胃炎と診断され、まあ大したことはないのだが、「ピロリ菌」がいる、ということで薬を飲もうか酒を呑もうか、と悩む。
で、検診の時にピロリ菌にはマヌカハニーという蜂蜜が効くと教えられた。そうしたら、なんとマヌカ(ニュージーランドの薬草)が入ったジンがあるという、そうなったらそれを呑んでしまえばピロリ菌に効くのではないか、となり飲んだ酒が「サウス・ジン」
呑んでみたいねえ。

次はpart356に出てきた、カリフォルニアの青空を思わせる、目にも鮮やかな青いスパークリング・ワインの「ブラン・ド・ブルー」である。
直訳すると「青の白」ということだそうだが、飲んでみたいねえ。

このレモン・ハートの物語なのだが、私的にはメガネさんがメインででてくるものが面白い。
その酒がなんであろうと、物語的には面白い。

これからもずっと続いてほしいマンガであり、なおかつこういう店が近くにあればいいなあと思うのである。

ちなみに、ぜひ行ってみたい店ナンバー2は「深夜食堂」である。

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