読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

献身 サッカー女子ワールドカップ

2011-07-18 21:31:19 | 観た、聴いた
私は、野球派でサッカーはあまり興味がない。
しかし、ワールドカップの決勝に日本が出場するとなれば、朝早く起きて(夜は早く寝て)見るのは当然の努めである。

多くの人たちがそうだったと思うが、過度の期待は持たず「記念に」ということで観戦をした。

だから、前半0-0で終了したときはホッとした。
決勝戦で大差がついたら『やっぱりなあ』とか『なんだかなあ』という気分に日本の社会がなってしまうのが嫌だったから。

だから、後半で1点を取られた後にアメリカが引き気味だったときは、0-1で終了したら非常に素晴らしい「善戦」だったと「アッパレ」がでると思っていたのである。

しかし『なでしこ』は待ってましてとばかりに反撃をした。

1-1のあとの延長戦。
1点をキレイに取られた。
よしよし、よくやった!と思った。

しかし「なでしこ」は頑張った。
私、延長戦の後半からは涙がでてしょうがなかった。

「なでしこ」は勝とうとしていた。
献身的なプレーをしていた。
誰のためではなく、自分が行わなければならないプレーを行うために。

野球をやっていて感じるものがあるのだが「神様」は居る。
しかし、神様に会うためには、努力と献身が必要だ。

PKの最初にアメリカが外したのを見て「神様が来た!」と思った。「良かったなあ」と思ったのである。

「献身」という言葉は、あまり好きではなかったのだが、この試合を観て感動し「献身」というのは素晴らしいものを生むんだなあ、と思ったのである。

「なでしこ」たちに感謝である。


「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする