読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

偽装う(よそおう)-探偵ガリレオ- 東野圭吾 オール読物7月号

2011-07-07 23:08:13 | 読んだ
探偵ガリレオシリーズの最新作である。

ガリレオこと湯川学と警視庁の草薙は、大学時代のバトミントン部の仲間で地元で町長をしている谷内祐介の結婚式に出かける。

式は地元の山の中のホテルで行われる。

ホテルへ向かう途中の山道で、車がパンクし、更に雨が降ってくる。
通りがかった赤いアウディに乗る女性が傘を貸してくれた。

ホテルでの披露宴が終了したところで、ホテルと町をつなぐ道路が雨のため土砂崩れで通行止めとなり、更に近くの別荘で殺人事件が発生する。

披露宴に出席していた地元の警察署長に頼まれた草薙は殺人事件現場の検証に立ち会う。

殺されたのは、有名な作詞家とその妻。
現状からは殺人事件の兆候がうかがえた。

その現場写真を見たガリレオは推理する。

赤いアウディに乗る女性・桂木多英は、殺された作詞家の娘である。

絡み合った事件を、写真と多英に対する質問だけで解決するガリレオ。

ガリレオシリーズでは、ちょっと凡作気味かな。と思える。

同級生の町長さんが絡んでくるのかと思っていたのだが・・・

まあ、それでもガリレオシリーズである。
それなりのクオリティは確保している。


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