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読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

鷺 撮影 2010秋

2010-10-17 20:09:00 | 観た、聴いた
夏ごろから犬の散歩中に「鷺」に出会っている。
白鷺は前から良く見かけていてあまり珍しくはなかった。


               

で、今年になってから見かけるのは「灰色」の鷺である。
これが白い鷺の子供で、なおかつ今後白くなるのかはわからない。
写真に収めることは出来なかったが白鷺とともにいることもある。

先ずはスーパーマーケットの屋根の上に


続いては遠くの森に


次は道の傍らに


そして飛び立つ

田んぼの中で

ここはすぐ住宅地


おまけはトンビ


ということで、これからも観察していこう思っている。

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栗駒山 2010.10

2010-10-11 23:13:42 | 観た、聴いた
いい天気だったので、栗駒山に行ってきた。

まだ紅葉には早いが、平成20年の岩手宮城内陸地震以来通行止めとなっていた「県道築館栗駒公園線」が開通したことから、それではちょっくら出かけてみようか、ということで行ったのだが・・・

なんと「渋滞」であった。
栗駒ダム入り口から行者の滝あたりまではスムーズに進んでいたのだが、その先から急に渋滞となった。

その渋滞中に撮った栗駒山の写真

上のほうは紅葉が始まったみたいであります。

当初は岩鏡平まで以降と思っていたのだが、これはアカンと思い、途中で右折し駒の湯の跡を見に行った。

私は中学・高校と「栗駒登山」なる行事がありいわゆる「お沢コース」というコースで登山をしたのであるが、そのときに泊まったのがこの「駒の湯」であった。
地震の前の年の秋にこの温泉に行ったのが最後であった。

その駒の湯が地震で発生した土石流に飲み込まれ、7人の方が犠牲になったのである。
その慰霊碑が本年6月建立された。


現場では今日も復興作業が行われていた。


駒の湯の建物があった地点と、遠くに見えるのが崩壊した山。


そして、栗駒山から見る下界と空はきれいだった。



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まいたけ狩り 宮城県登米市東和町

2010-10-09 20:58:23 | 観た、聴いた
本日「まいたけ狩り」に参加してきた。

最初は9月25日に行う予定であったものが、猛暑の影響で本日まで延びたものである。

森林を見学し、炭窯を見学し、いよいよまいたけ狩りである。

このまいたけは純天然ではなく、森の中で養殖したものである。



このように森に畝のようなものを作りそこにまいたけの菌を植えたもの。

このまいたけを狩るものである。



今回の参加者は50名程度。
ということで、500g入りの箱を渡されこれにつめ放題。



色は「黒い」ほうがいいらしい。

参加者はこの箱をいれる袋を渡され、つまりはその袋一杯に詰め込むことが出来、中にはぎゅうぎゅうに押し込んだあげく袋からあふれるくらいとった方も・・・

夜、早速鍋にして食べたが、香り・歯ごたえともに、スーパーなどで買うものとは全然違い、これが純天然モノだったら一体どうなっちゃうのだろうか?なんて更なる高みまで思い浮かべてしまったのである。

これからはいよいよキノコの季節。
山のほうへ行けば、いたるところで格安で売られている。
紅葉がりのドライブを兼ねて仕入れに行こうかと思っているのである。

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国道398号線開通 宮城県栗原市花山

2010-09-20 21:40:54 | 観た、聴いた
2008年(平成20年)6月14日土曜日午前8時43分に発生した「岩手・宮城内陸地震」によって、被害を受け通行止めとなっていた国道398号線が、本年(2010年:平成22年)9月18日に復旧し開通をした。

この国道398号線を通って、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる「栗駒山」を周回するドライブが、地震前の年中行事であった。

冬にはこの道路が閉鎖されるので、開通する5月の連休ころ<新緑がみごろ:そして山菜がお買い得>、そしてそろそろ閉鎖される10月から11月頃(紅葉が見もの:そしてきのこがお買い得>に行っていた。
主に、栗原市の花山から入り、温湯温泉(ぬるゆおんせん)から湯浜峠を越えて、須川温泉へ(時には秋田県側に降りて小安峡)そして、一関市へ。
というようのがいつものルート。

地震以降ドライブができなくなっていた。

ということで、18日の開通の翌日(つまり19日)に花山へ行ってきたのであった。
あいにくの天候であったので、栗駒山を周回しないで、帰ってきたのであった。

その地震の爪あとがまだいたるところに残っていた。







そして、次は湯ノ倉温泉の湯栄館のあったところ。
地震で川がせき止められ湯栄館は水没してしまったのです。


ということで、ちょっと早めのきのこを購入し、復活した「そば」を食べて帰ってきたのでありました。
ちなみに蕎麦屋さんはいっぱいの人でありました。

今度は紅葉の季節に行ってこようと思います。
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定禅寺ストリートジャズフェスティバル (第20回・2010)

2010-09-12 22:18:12 | 観た、聴いた
今年の定禅寺ストリートジャズフェスティバルは「雨」であった。

雨のない夏だったのに・・・
何もこういうときに降らなくてもいいのに・・・

本当は2日間通おうと思っていたのだが、昨日は雨だということで止めたのであった。
今日は、娘が出演するというので、その応援というか「さくら」ということで出かけていったのであった。

幸いというか娘のステージは屋内であったので、まあなんとかゆっくりと・・・

いっぱい来ていただいてありがとうございました。

いつもは市民広場に落ち着いてビックバンドを聞くのであるが、何しろ雨と傘である。
音楽は好きだが、濡れたイスにすわり傘をさして聴くほどではない。
また、近頃は立ち続けるのもつらく、できれば何かに腰掛けたい。

というわけで、屋内会場の一つである仙台メディアパークへ行く。
おめあては、藍美代子である。
藍美代子は1973年「ミカンが実る頃」でデビューしたアイドルである。
その後、変遷を経て、今はジャズを歌っている。

で、ジャズフェスでいつも思うのであるが、ボーカルが弱い。うまいというか心にしみるようなボーカルに出会えないのである。
ということで、プロの歌声を聞きに行った。

期待どうりの歌声で満足したのであった。

その後市民広場に行ったのであるが、雨の中、熱心なファンで超満員。


見えはしないが音だけを聴いて帰ってきたのであった。

来年はゼヒ晴れていただきたいと思ったのである。
そして、あまり歩き回らずにゆっくりと或いはじっくりと聴きたい。

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仙台七夕

2010-08-09 21:32:44 | 観た、聴いた
昨日というか一昨日から2日間仙台に用事があり出かけた。

そのついでというかちなみにというか、仙台七夕をチラッとみてきた。

仙台七夕は、あまりにも大勢の人が繰り出すので、敬遠をしていた。
つまりわざわざ出かけるのも億劫であった。

今年は特に暑いので『なおさら』であったのだが、まあ『ついで』ということもある。



予想どうりの人ごみであった。

           

七夕飾りを見るなんてムリムリ

                  

早々にわき道にそれました。
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2010桜めぐり2 北上展勝地・水沢競馬場

2010-05-05 00:29:26 | 観た、聴いた
5月4日、北上して桜を観にいってきた。

岩手県北上市の展勝地は、何度も行ったところである。
しかし、近年はものすごく有名になり、朝早く行かないと駐車場にも入れない、という状況である。
従って、早く出かけたのである。
で、まあ混雑のちょっと手前で駐車場に入ることが出来た。



すぐ渡し舟に乗って、コーヒーを飲みに対岸の「ホテルシティプラザ北上」へ向かう。
コーヒーでも飲みながらゆっくりと桜を眺めようという魂胆である。

船から見た光景       
              
そして対岸から見た展勝地と珊瑚橋、北上川には鯉のぼり
        

ホテルには多くの人がいるのではないか、と思っていたら、11時からのバイキングのときににぎわうのだそうで、ゆっくりとくつろぐことが出来た。


そして、コーヒーとともに頼んだのがこの『桜プレート』
            
アイスクリーム、シフォンケーキ、そして桜もち(葛)である。

そして対岸へもどる。
 

ゴールデンウィークで見事な桜を見ることが出来るなんて、異常気象に若干感謝である。

続いて、水沢競馬場の桜を。
ここは思ったより閑散としていて、ゆっくりというか、草むらに腰をおろして桜を眺め、馬が走るのを見たのであった。
ちなみに、花見会場では馬券は買えません。
 

                     

桜は一本でもいいし、並木でもいい。
今日の2つとも並木でなんというか見事である。

また、桜を見に来ている人たちの顔は穏やかで笑顔である。日本人は桜を見ると或いは桜の下では心が寛くなるのかもしれない。


よくわからないかもしれないが『桜吹雪』である。
桜の花びらが降ってくる、というのもいい。

桜は『咲きがけ』も『満開』も『散りぎわ』もいい。
だから皆出かけるんだねえ。

さて、そろそろ気持ちを切り替えなければならない。

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八日目の蝉 -NKKドラマ-

2010-05-04 23:14:31 | 観た、聴いた
毎週火曜日午後10時から放送されていた「八日目の蝉」が本日最終回であった。

原作は角田光代である。
実は彼女の作品は苦手である。
私は心の奥底を揺さぶるような、つまり感情的に揺さぶられるような作品は苦手である。
従って、そういう匂いのするものは出来る限り『見ない』『読まない』『聞かない』ことにしている。

では、何故このドラマを見たのか?

それは主演の『檀れい』が好きだからである。
ただそれだけの理由で6話を見ようと思ったのである。

内容は、思ったとおり、どうしようもないくらい私の感情を揺さぶるものであった。
こういうのはホント苦手である。
こういうものに揺さぶられたくないと思う。

主人公の希和子は不倫をして妊娠をする。
不倫相手は妻と別れて一緒になる、という言葉を信じて堕胎するものの、実は妻は妊娠しており、希和子は二度と子供を産めぬ体になる。

そうしてある日、彼女は不倫相手の家に忍び込み、子供を誘拐してしまう。
誘拐したのは、おろした子供をそこに見たからである。
それから、彼女はその子供を抱えて逃亡する。
しかし、二人の生活は続くはずがなく・・・
二人のその後はどうなっているのか?

実に重くつらい物語である。
私の趣味には合わないものである。

でも見続けたのは『檀れい』が主演だからである。

彼女を、例のビールのCM(サントリー金麦)しか見たことがない。
あの「笑顔」それだけで、好きになってしまったのである。

「何故、檀れいをこんなにいじめるの?」
「檀れいさん、そんなことをしてはいけないよ」
というような、主人公と主演女優の区別がつかなくなってしまうこと。

「僕の知っている檀れいさんはこんなことしない」
という、思い込み。(檀れいさんを全然知らないのに)

主人公と檀れいがあわない、主人公を主人公の人格として見られない、ただひたすらに「檀れい」という認識をしてしまう。

そんな現象をこのドラマを見ていると起こしてしまった。

つまり、あの「おしん」に出演した小林綾子をみて
「あなたも小さいときは苦労したわねえ」
というおばさんたちと同じようになってしまったのである。

というわけで、このドラマの衝撃よりも大きい衝撃を受けてしまったのである。

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アコースティック・コンサート

2009-11-26 23:37:52 | 観た、聴いた
本日、私が住んでいる町で「アコースティック・コンサート」というものがあった。

出演者は、イルカ、杉田二郎、西岡たかし、因幡晃の4人である。
みる人からみれば、超・豪華メンバーである。

今回の私的なメインは「西岡たかし」である。

先ずは4人で『風』を歌う。
のっけから大合唱である。

トップバッターは杉田二郎。
因幡晃とともに『戦争を知らない子供たち』を歌って始まる。
『男同士』がよかったなあ。

続いて、因幡晃。
『忍恋(スイカズラ)』がいい。
♪忍という字はむずかしい 心に刃をのせるのね♪
は泣かせるねえ。
ちなみに作詞:ちあき哲也、作曲:杉本真人である。

勿論『わかってください』も、しっとりと聞かせる。

そして、あの声と歌とMCのギャップは新発見。

イルカは「なごり雪」からスタート。
今回は私の好きな系統の歌は歌わなかったが、やっぱり知名度がいちばん高く、会場も沸いた。

最後に西岡たかしとデュエットで『バラのお嬢さん』

いよいよ、西岡たかしのソロである。
『これが僕らの道なのか』でスタート。

久々のソロなのであがっている、といって2曲目。
終わった後、あがった上に泣いてしまった、と涙を拭く。

よかったなあ。

ラストは全員で、勿論『遠い世界に』を歌う。
西岡たかしのリードで遠い世界にを歌えるなんて・・・カンゲキ!である。

とはいうものの
♪だけど僕たち若者がいる♪
という部分では、ちょっと照れるなあ。

そして最後の最後は『あの素晴らしい愛をもう一度』であった。
満足、まんぞく。

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ローマの休日

2009-11-22 21:49:08 | 観た、聴いた
久々に、あの「ローマの休日」を観た。

ローマの休日といえば『オードリー・ヘップバーン』である。
この映画はオードリー・ヘップバーン以外では考えられない。王女という設定にピッタリ。上品で世間知らずで、自分の役割を理解していてそれをかなえることができる、文句なしの王女様の雰囲気である。

ローマの休日は何回も観ている。
一言で言い表せば、『甘く切ない物語』というのが感想である。

王女の冒険、身分違いの恋愛、プラトニックな恋、場所はローマ、アクションがあり、切ない別れがある。
という、映画の王道というか、物語の王道を、うまく組み合わせた映画。
というのがコレまでの感想で、だからこそ、何度観てもおもしろい、と思っていた。

しかし、今度観てみたら、ちょいと印象が変わった。

先ず、主役の二人の表情が非常に豊かであった。
出会ってから、ローマの観光をして、「真実の口」で二人の思いは一気に変わったように思える。
それ以降の二人の表情から「よそよそしさ」のようなものが抜けた。

二人とも、その結末(つまり結ばれないこと)を知っていて、抑え気味であったのが、抑えきれない感情を持ち始めたように見えるのである。

そして、船上パーティーでの事件から川に飛び込んで岸にたどりついた時のキスを経て、ジョー(グレゴリー・ペック)の部屋での会話と表情から、我々は推測できる、何があったのか。

更に最後の別れのときの二人の表情。
そして、何より記者会見での表情。

こんなにも表情豊かな、内面を描いている映画であったことに、今までは気づくことがなかった。
恋愛の進度によって変わる表情を、主役の二人はうまく演じていたのであった。

こういうことに気づくのが遅かった。
今まで何を見ていたのだろうか、と思ったのであった。

今回観たのはデジタル・ニューマスター版であったと思う。それゆえに細部も非常にきれいに映っていた。
それに、初めて吹き替え版でないのを観た。

ローマの休日のイメージがいいほうに大きく変わった。
また次に機会があれば、今回のことを踏まえてじっくりと観てみたい。

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吉田類の酒場放浪記 

2009-11-17 22:39:53 | 観た、聴いた
BS-TBSで毎週月曜日21時から放送されている番組である。

我が家のテレビが地デジ対応となり、BSも見られるようになって、ある晩、なんとなく映っていたのを見たのがきっかけで、いまや、月曜日の夜9時は必ず見ることにしている。

「酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう・・・」

というナレーションで始まるこの番組。
吉田類という、なんともいえないキャラクターの「酒場詩人」が主に居酒屋を訪ね酒を飲んで歩く、という、なんとも変な番組である。

2003年9月から始まり、もう323の店を紹介したらしい。

この番組の良さは、なんといっても吉田類のキャラクターなのであるが、「ぬるさ」というの本当に良い。
シャカリキになって何かを紹介したり勧めたりするわけでなく「兎も角こんな店があるんだ」という出来なのである。

そして、何より吉田類が食べたり飲んだりするのが非常においしそうなのである。
彼は、酒はコレでなくてはならない、なんてことは言わない。
ビールを飲み、焼酎を飲み、日本酒を飲み、それになんていったって「ホッピー」を飲む。

ちなみに私はこの番組でホッピーなるものを知り、近くの酒屋で購入して飲んだのであった。(ホッピーは店で飲んだほうがおいしいのかもしれないが、何しろ私の地元にホッピーをおいている店なんかないのである)

でもって、つまみも何でもござれ、である。
といっても、本当に居酒屋メニューである。
彼は、焼鳥、ホルモン、煮込みが好物である、と私は見た。

刺身なんかもあればそれはそれでいいのであるが、基本的には焼鳥、ホルモン、煮込みである。こういうところが親近感を呼ぶ。

それから彼は「女の人」が好きである。
好きなことを隠さず、店に女性の客がいれば「お近づき」になるのである。
うらやましい。

ちょいと一杯で軽く引っ掛けていい気分になろう!
というのが彼のスタイルである。
そして、ちょいと一杯、で終わらないのがとってもいいところである。

「吉田類の酒場放浪記」DVDも2巻でて、本も出ている。
でも、無理して買おうと思わない。
買ってまでなあ、と思わせるのが、この番組のいいところだと思う。

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中尊寺 紅葉そして初雪

2009-11-03 20:56:50 | 観た、聴いた
中尊寺の紅葉がいい、という情報により、本日行ってきた。

しかし、昨日からの急激な寒波の来襲。
9時頃まで行かないといい写真が撮れないということが経験上わかっていたので、9時到着を目指して出発、8時30分到着。

早速月見坂を登る。色づいている葉もあるものの、やっぱりまだ早いような気がする。例年、11月半ばがいい状態である。

というわけで、月見坂を登り、総門へ。

まあまあの色づきである。

そうして本堂に着いたら、雪が・・・初雪です。
         

寒いはずであります。遠くの奥羽山脈の山頂が冠雪しているのを確認。

金色堂の横、経蔵前のいろはもみじは中尊寺の紅葉の最高の撮影ポイント、流石みんな撮影しています。そして誰もいないとき。
   

いつもキレイな赤に染まるもみじもまだ緑の部分があったり・・・
 

「まだかな?」という印象と、急激な寒波のせいなのか葉が縮んでいるというカンジがあって、感激は少し薄い。
また行ってみようかなと思う。

それにしても今日は寒かった。

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オイロス・アンサンブル・クインテット

2009-10-03 22:41:16 | 観た、聴いた
本日は、私の住んでいる街で「NHK-FM ベストオブクラシック」の公開録音が行われ、聴きに行ってきた。

演奏は「オイロス・アンサンブル・クインテット」

フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの木管アンサンブルである。
これにピアノも加わり、最大で6重奏である。

木管のやさしいというか心地よい音がホールに響いて包まれて、至福の時、でありました。

この「音に包まれる」という感覚が素晴らしい。

ここのところ、身の回りがざわめいて落ち着かない日々が続いていたので、いい息抜きと癒しになった。

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定禅寺ストリートジャズフェスティバル (第19回・2009)

2009-09-12 22:24:22 | 観た、聴いた
本日と明日は、仙台で恒例の、定禅寺ストリートジャズフェスティバルである。

本日は雨が心配されたが始まってからは降ることもなくよかった。

さて、定禅寺ジャズフェスティバルは楽しい、楽しいのだが「何を聴くか」が問題である。
何しろ会場が46箇所ある。


これは、メインステージのそばの円形公園でのステージ。通りがかりに撮りました。

最初のうちは、マップを見て会場というか出演者を選んで行っていたのであるが、近年は、メインステージを中心に「ビックバンド」を聴くようにしている。

一箇所で定点観測のように聴くことが、いちばんじっくり聴くことができることと、歩き回ることに疲れるようになった、のがその要因である。

ビックバンドは、さすがに当たり外れは少なく、安心して聴いていられる。
それにあの大きな音に包まれる感じは、幸せ、になれる。
これで、パイプイスではなく座り心地のいいもので(ならば足が伸ばせるもの)横に酒類などがあれば「至福」だろうなあ、と思いつつ、ビックバンドの音に包まれているのである。

ただ、昨年から娘がグループで出演することになり、移動を余儀なくされている。

ということで、本年もメインステージから、娘が演奏するステージへ移動をして聴いてきたのである。

明日もあるが、明日は野球の試合(私が選手として出場する)があるので、途中で抜け出さなくてはならない、それが悲しい。

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Have A Nice Day LIVE2009 吉田拓郎

2009-06-29 23:53:38 | 観た、聴いた
「Fの気持ち」は歌わなかった、残念!

というわけで、本日「東京エレクトロンホール宮城」(宮城県民会館)で行われた吉田拓郎最後の全国ツアー「TAKUROU YOSHISA Have A Nice Day LIVE2009」に行ってきた。

超満員である。
なにしろ、指定席であるのに会場の周りに行列ができてしまったのである。

今回発売された「午前中に・・・」の曲をメインに約2時間45分。
久々に、拓郎の語り(今はMCというのか)が多く、一つ一つに「オチ」をつけた話は面白くおかしく”さだまさし”よりよかったと思うのである。

コンサートは拓郎の等身大のメッセージというか年相応の考えが前面に出てきて、アルバムの一曲目である「がんばらなくてもいいでしょう」というコンセプトにのって『いいカンジ』であった。

「甘いものがすき」
とか
「つっぱちゃダメ」
なんて
今までの拓郎からは想像できないようなコトバがでてきて、それがまた妙に心にしみるのであった。

昨日、私は野球をしてきたのであるが、もう昔のイメージではできない体になっている。
だから投球フォームを変えた。

つまり、年相応、今の体にあったフォームにしないと、できないのである。

そいうことを拓郎の歌を聞いていてあらためて感じたのである。

拓郎が60歳を過ぎても歌っている。
そのフォームは若い頃とは違うかもしれないが、拓郎の歌であることにかわりはなく、我々の心を強く打つのである。

若い頃、拓郎には『青春の生きかた』のようなものを教えてもらったような気がする。自分の思いを歌にする、という表現がすごく新しかった。

そして、今度は『新しい年のとり方』、つまり無理をして大人になることもなく、今までの生き方を貫いていくことが年をとるということなんだということ、そんなことを思ったりしたのである。

最後のツアーということであるが、ツアーはなくてもコンサートはあるのではないかと思っているのである。

ちょっと興奮気味の夜である。


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