A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

el titulo de crack y la gloria.....

2008年11月15日 17時19分23秒 | LIGA SAGRES 08-09
ガラタサライ戦の写真のチェックを忘れていました。すごく前のことに思えるけれど、載せておきます。(カルドーソが寝ているみたいに見える・・・)

金曜日の練習では、レオとマントラス(誰だっけ?)が不在。レオは病気が悪化しているブラジルのお父さんに会いに行ったため。
パコが練習に遅れてきたので、選手からは「罰金!」という声が上がったとか。選手たちが練習に遅れると罰金となるルールがあるため、パコも例外ではないというわけです。

カップ戦の抽選が行われ、次のような結果になりました。
Paços de Ferreira-Vizela
Trofense-Nacional
Naval-Portimonense
Leixões-Benfica
V. Setúbal/Moncorvo-V. Guimarães
Cinfães-FC Porto
E. Amadora-Olivais e Moscavide
Valvedez (Aguarda processo relativo à 1ª eliminatória)

最後のチームの対戦相手が理解できませんが・・・。とにかくベンフィカはまたレイソエスと。現在1位のチームですよね? あらら~。ポルトの対戦相手は3部のチームだそうです。

日曜日のリーグ戦の対戦相手のほうは、Estrela de Amadoraというチーム。ポルトガルのチームって名前が長くないですか?! なかなか覚えられなさそうです。日本語にするとエストゥレラ・デ・アマドーラ? 書くのも長くて大変。Estrelaはstar、星のことです。もう星チームと呼ぼうか・・・。名前は素敵なこのチームですが、もう3ヶ月も選手へのお給料が払われていないそうです。ストライキをするという噂もありましたが、今のところ試合は行われるみたい。去年のレバンテを思い出してしまいますが、レバンテと違うところは、エストゥレラはリーグ戦で6位、コパでも残っていますし、なかなか強いのです。油断大敵ですね。(サラゴサはそのレバンテにも負けたんだったっけ。)

アンドラーデ(前デポルにいて、今はユベントス)が、ヌーノ・ゴメスが代表の招集から外れたことについて話している記事を読みました:「彼は個人的な友人だ。彼はいつもこのような状況には働くことによって対処している。ベンフィカでも代表でも、最後にはいつも成功するんだ。多くの選手、多くの名前があるが、最後にプレーするのはいつもヌーノだ。」 おお・・・。ヌーノ・ゴメスはマドリードにとってのラウールみたいな選手だったんですね。

昨日載せたブログ記事::Aimar-te assim perdidamenteを訳したものを載せます。
写真は、もちろんガラタサライ戦から。この赤ユニ黒パンツ黒ソックスの組み合わせは最高に格好いいですね! いつもこの組み合わせだといいのにな。 

さて、まず記事本文:
40分。ベンフィカ-フェイエノルト。左サイドからのアイマールの速い攻撃。ディフェンダーは同じ人数。ウレッタは状況をどう打開していいかわからずに、アイマールの隣を走っている。アイマールはドリブルをしながら、ジェスチャーで前方を示す。ウレッタは(パブロの賢明な指示により)フェイエノルトのディフェンダーを引きつけながら、中央のスペースを開ける、そしてそのエリアはアイマールによりカルドーソへのラスト・パスに使われる。この瞬間が、アイマールがどんな選手なのか理解したときだった。

そう、僕はゴールやアシストやびっくりするようなドリブルを見てきた。Youtubeでダイジェストやビデオを見てきたけれど、アイマールがどういう選手なのか実は全く理解していなかった。(そして今でもほんの少しの人しか気づいていないと思う。)

アイマールが他の多くの選手と違うのは、プレーのしかたとそのスピードだ。ギマランエス戦で、プレーの技術的難しさ(ラボーナのこと)とは関係なく印象的なのは、アイマールの判断の速さだ。彼が試合で発揮する素晴らしい美しさ以上に、アイマールは判断力によって際立っている。常にベストなオプションを選び、それを実行する技術を持っている。彼の足はいつもボールをどこへいつ出したらいいかを知っている。

このレベルで試合を理解し、それを実行するテクニックを持った11人の選手からなるチームを想像してみてほしい。それはどんなサッカーを愛する選手にとっても最高に幸せなことだろう。

彼が敵をスラローム競技のように打ち負かすことを期待して見る人は失望するだろう。アイマールはチームを第一に考える、敵がバランスを崩していない限りは、そうしたことは起こらないだろう。物事をシンプルに見ることを楽しもう。そのシンプルさはアイマールのようなレベルの選手だけが提供できるものだ。前方への、あるいは後方へのパス一つずつを楽しもう、いつも相手のネットに向けられているボールの受け取り方を、ボール・タッチを、マークの外し方を、チームメートに与える指示を・・・。なぜならアイマールはサッカーそのものだから!

キケ・フローレスが一番良く知っている。「良い判断をする選手はたくさんいるし、速く判断する選手もたくさんいる。でも素早く判断し、その判断がほとんどいつも正しい選手というのはとても少ない。アイマールはそうした選手の一人だ。」
彼に怪我がつきまといませんように。それがサッカーを愛する人全ての願いだ。
素敵な記事です。ただ、We've already known all these about Pablo for years!という気もするかな。ポルトガルの人は知らなかったのかもしれないけれど・・・で、今ポルトガルの人はそんなパブロのプレーを見れるのに、私たちは見れない(たまたま私は今アメリカにいるから見れるけれど、来季は見れない)・・・。来季は何が何でもCLに出てもらわなくちゃ。

Joan Carlesさんのこの記事に対するコメント:
素晴らしい書き込みだね。大多数の人は、アイマールがスペクタクルなガンベッタをすることを期待して、それに拍手を送り(ラボーナやcalcanharはもちろん拍手に値するよ)、彼がそうしたことをやらないと、アイマールは何も見せなかったと言う。でもアイマールはそれ以上のものだ。そのことを知っている人だけが彼のことを評価する。彼は指示を絶やさない。彼は少なくとも10秒前にはプレーを決めている。スペースを開け、フォワードはそれを利用できる。私は彼がしばしば満足して、賞賛が彼の元には届かないことを知りながらピッチを後にするのを見てきた。他の人がクラックの称号と栄光を手にするのだ。メディアの大半はそんな彼を「まあまあ合格」と見なす。そうしたことは見逃されるものなのだ。でも彼は、天使のように美しくプレーをしながら、そのことを良く知っていて、満足して去る、なぜなら自分がやったことを知っているから、そして本当には誰がクラックだったかを知っているから。そして本当にサッカーを知っているもののみが勝利の立役者が誰だったか、本当にベストだったのは誰だったかと聞かれて、アイマールと答えるだろう。クラックとは良い判断をする選手のことだ。そしてそれはチームにとってベストなことを判断するということ。そうしたことを知っている人だけが彼を評価する。君もその一人だね。
美しいけれど、悲しいコメントのような気も。サラゴサでの評価を見ていると、ほんっとにパブロは不当に評価されていなかったですよね。本人は満足なのかどうかわかりませんが、少なくとも自分がクラックだなんて全然思っていなさそうです。「他の人がクラックの称号と栄光を手にする」・・・アイマールにクラックの称号と栄光を手に入れてほしいのですが・・・もう何年もそう願っているのに。I just want Pablo to gain the title of crack and the glory!!