A Day In The Life

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パブロとキケ

2008年11月18日 17時02分18秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日は練習がお休みなので、特にニュースはなし。
O Jogoにアイマールが2試合連続でフル出場をしたのは一年以上ぶりという記事が出ていました。またこういうこと書くと怪我しそうで怖いですよね。一応調べてみたところ、昨シーズン、第1節から第4節までフル出場。第5節は惨敗だったバルサ戦で、ショックのあまり自分のブログに試合詳細がないので、パブロがフル出場だったかどうかわかりません。第6節セビージャ戦は81分までプレー。交代後包帯でぐるぐる巻きになっていて、後から思えばこのときから恥骨炎が再発しかけていたのでしょうね。その後はもちろん手術までまともに試合に出れていませんが、1節から4節まではずっとフル出場していたんだなあとちょっとびっくりしました。今年はフル出場するより、80分ぐらいまでのプレーで無理なくできれば、なんて思ってしまいます。

さて、Serbenfiquistaではシステムについての論議がまたいろいろと。

まず選手の適性について。
ディ・マリア、レジェス、ウレッタなどサイドの選手が多いので、4-4-2が適してるという意見と、ディ・マリアは中盤の左やトップ下もできる、レジェスはセビージャやアーセナルではFWだった、イェブダ、カツラニス、カルロス・マルティンスなどは中盤の中で完璧にプレーできる、よってダイヤ型に適した選手ばっかりという意見と両方あり。うーむ、選手の見方によって変わるという感じ?

試合のタイプについて。
今のところ、サイドに純粋なサイドの選手(ディ・マリアとレジェスなど)を置く4-4-2だと、ディ・マリアたちがあまり守備をしないので、非常に守備がもろいチームとなり、また中盤でボールを持てず、試合のコントロールができない傾向があります。
一方、昨日のようなダイヤモンド型だと、ボール支配率は圧倒的に高くなるので、試合はコントロールできる、その結果相手にあまりチャンスを作らせずに守備も安定しますね。でも自分たちもボールは回すけれども、チャンスはあまり作れない傾向が・・・。

うーん・・・。試合を見ている立場からすると、4-4-2のあまりボールに触らず、なんとかピンチをしのいで、セットプレーで点を入れて勝つというのは全然面白くないです。なかなか点が入らなくても、まだダイヤ型のほうが安心して見られるし、なんといってもアイマールがボールに触る機会が多いのでわくわくできるし。ただ、今の4-4-2が酷いのは発展途上だからで、完成形は最強なのだとか。セビージャの例が挙がっていました。確かにね~。でも、あれはものすごい運動量と同時にスピードも必要そうで、今のベンフィカの選手たちに実現できるとは思えないな。それにアイマールのいるチームの戦い方としてセビージャというのはぴんとこないです。

それにしてもサラゴサではダイヤモンド型は失点が多すぎて放棄され、守備の安定を目的に4-4-2にしたのに、ベンフィカでは正反対なんて不思議。サラゴサではアイマールとダレッサンドロがずいぶん守備を頑張っていたということでしょうか。
ポルトガルでは一般にダイヤモンド型は守備的と考えられているようです。(スポルティングがこのシステムを採用していて、守備的なのが影響しているみたい)なので、ベンフィキスタたちの間ではlosango(ダイヤモンド)に少し抵抗があるようですね。右はSerbenfiquistaに載っていたアンケートの今日現在の結果。4-4-2が一番人気ですが、4-3-3も結構支持を集めています。

最後にキャプチャー写真を。(でも全然プレーしているところではありません。)

下のは、カルロス・マルティンスの話を聞くアイマール。カルロス・マルティンスはとっても熱心に話しているのに、パブロは微動だにせず、What are you talking about?という感じ。もうちょっと反応を示してあげなよ~。




その次は、試合も終了間際。ベンフィカはボールを失い、どたばたしています。GKのキムが倒れた間を利用して、サイドラインに立っていたキケ監督は、「Paablooo! C'mon!!」とアイマールを呼びつけます。声は聞こえないけれど、口の形からパブロォ!と怒鳴っているのがはっきりわかる(笑)。やってきたパブロに監督は「What on earth are you doing?!」と怖い形相で・・・。がーっと何やら言われたパブロのほうは、「え~、そんなの無理だって。だって、あれがこうでしょ、それがこうでしょ。」と監督の手を取って説明。でも、キケは、「つべこべ言わずに、なんとかしろ~!」




こりゃ駄目だ、とすぐに反論を諦めたパブロ、「OK, OK。はい、はい、わかりました。」と何度も首を振ってうなづきます。でも、キケのほうじゃなくて、あっち向いているし、(口で言うのは簡単だけどね~。)と心の中で思っているのが、もうありあり(笑)。写真ではわかりませんが、走った後なのでかなりはあはあしています。背中にキケの弾丸のようなお説教(いえ、指示ですね)を聞きながら、例によってソックスを上げて(別に落ちていなかったけど)、ピッチにさっさと戻っていったのでした。この二人のシーンって、いつもなんだか笑える・・・。実際、この場面の前、アイマールはボール・キープのために一人でドリブルしたりかなり頑張っていたんですよね。だから、えっ、これ以上無理だって、という感じのパブロのリアクションはわかるなあ。チームがばたばたしていたのも事実なので、監督が怒るのもわかりますけどね。あっ、ちなみに二人の会話はただの私の想像です。

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