先日アップした時点では蕾だった実生サクラソウ(名称不明の白花x'白蜻蛉'の交配)の花が開花しました。
蕾の色がピンクに見えただけあって、薄い桃色の細い桜弁の花でした。
右は前回アップした花と同様に、花筒が濃い紅色('白蜻蛉'と同じ)で、左は白いもの(交配親の白花と同じ)です。
現時点で5株開花した中では、各々2株ずつに先の画像の桃色桜弁花1株出ています。
開花個体数が少ないので、ただの偶然かもしれませんが、花筒が濃い色の個体は2つとも1花茎に咲いた花数が多く、白い方は少なめです。
個人的に白あるいは白に近い色の花弁に濃紅色の花筒、という配色があまり好きではないので、花筒が白の花を交配の片親に選んでみたのですが、細いかがり弁の白花で花筒も白いというのは既存の品種にもあるので、新品種を育種しようと考えると、さらに既存の品種にはない何らかの特徴が必要になってくると思います。
これは昨年初開花だった実生の花です。
既存の品種と比べて何か明確な特徴があるというわけではないのですが、花弁の幅が広くて重なった感じに見えるのと、私のところでこれまでに咲いた実生花の中では最も花型が整っているように思えたので、残しておいた個体です。
芽の数はかなり増えていたもののサイズが小さかったので、今年は咲いてくれるものかどうかと思っていたのですが、4芽が咲いてくれました。
しかし芽が小さかった影響か花数は少なく、いずれも4、5輪の開花でした。
蕾の色がピンクに見えただけあって、薄い桃色の細い桜弁の花でした。
右は前回アップした花と同様に、花筒が濃い紅色('白蜻蛉'と同じ)で、左は白いもの(交配親の白花と同じ)です。
現時点で5株開花した中では、各々2株ずつに先の画像の桃色桜弁花1株出ています。
開花個体数が少ないので、ただの偶然かもしれませんが、花筒が濃い色の個体は2つとも1花茎に咲いた花数が多く、白い方は少なめです。
個人的に白あるいは白に近い色の花弁に濃紅色の花筒、という配色があまり好きではないので、花筒が白の花を交配の片親に選んでみたのですが、細いかがり弁の白花で花筒も白いというのは既存の品種にもあるので、新品種を育種しようと考えると、さらに既存の品種にはない何らかの特徴が必要になってくると思います。
これは昨年初開花だった実生の花です。
既存の品種と比べて何か明確な特徴があるというわけではないのですが、花弁の幅が広くて重なった感じに見えるのと、私のところでこれまでに咲いた実生花の中では最も花型が整っているように思えたので、残しておいた個体です。
芽の数はかなり増えていたもののサイズが小さかったので、今年は咲いてくれるものかどうかと思っていたのですが、4芽が咲いてくれました。
しかし芽が小さかった影響か花数は少なく、いずれも4、5輪の開花でした。
実生の桜草 見事に咲かせてますね。
この気温の高さで 昨日、今日と我が家の桜草も一斉に咲き出してきました。
昨年は冬越しがうまく出来て 霜で持ち上がって枯れてしまう鉢もなく 綺麗に咲きました。
こちらこそご無沙汰しております。
気温が高い日が続くと開花も急速に進む感じがしますね。
こちらでは花数が減ってくる時期に差し掛かりつつありますが、そちらではこれからが楽しい時期ですね。
突然コメント失礼致します。
私も桜草を育てているのですが、花は咲くのですが、花茎が倒れてしまうのですが、真っ直ぐ育てるコツがあるのでしょうか?
突然の質問すみません。
コメントありがとうございます。
さくらそうの花茎ですが、品種によって倒れやすいものもあります(私が栽培した経験のある品種では'寿'、'夕陽紅'など・・・)。
その他には、我が家ではよくあるのですが、日当たりが良くない場所で栽培すると、どの品種も倒れやすくなります。
直射日光が常に真上から当たり続けることはないためか、日当たりの良い場所で栽培したとしても真っ直ぐ(地面に対して垂直)にはならず、日の当たる方向に向かって花茎が斜めになると思いますので、花茎が伸び始めてから咲き終わるまでの間、少なくとも2、3日に一回、可能ならば毎日、鉢の向きを90~180度ほど変えておくと、真っ直ぐに近い状態になるかと思います。
開花中に雨に当たると花弁が傷むことがあるので、雨は避けたいものですが、雨の日が続いてしまうと花茎が倒れやすくなってしまうので、悩ましいところですね。