草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

開花時期の終わりと花の手入れ

2012-05-04 | さくらそう栽培記録2012〜2016
我が家のさくらそうの開花時期もそろそろ終わりそうです。
今年は雨が多く、特に一昨日の夜から昨日の雨でかなり傷んでしまったので、道路から見える場所に置いていた鉢も綺麗なものだけを残して普段の栽培場所に戻しました。

画像の棚の上段に並べている鉢は左端のものを除いて雨を避けていたものなので、綺麗な状態を保ってくれています。
と書いていたら雨が降ってきたのでいくつかの鉢は軒下に取り込むことに。


'赤蜻蛉'
この品種は花茎がひょろひょろと長く伸びやすく、我が家の栽培場所の日当たりがあまり良くないこともあって、毎年倒れてしまいます。


短い支柱を挿して花茎を紐でゆるめに束ねておきました。
これだと支柱と紐が目立つのですが、倒れているよりは良いかなと(^^ゞ


'飛天の舞'
今年は昨年より芽が小さくて良い花は期待できそうもなかったので、雨の当たる場所に置きっぱなしにしていました。
株が傾いてはいなくて花茎の元の方は真っ直ぐ上に伸びていたものの、大輪の花が雨に打たれたことで重みで花茎が曲がってしまったようです。


長さ20cm位に切った竹ひごを花茎の後ろ側の根茎から少し離れた位置に挿し、それの先の方に花茎を結わいてみました。
緑色のタコ糸があったのでそれを使ってみたのですが、糸が太過ぎて花茎とは色も違うので目立ってしまっています。
ここまで太くはない縫い物用の糸の方が良いかもしれません。

竹ひごは先端付近で花茎を結わいただけで、下まで花茎に沿っているわけではなくて隠しきれていないのですが、見えていても花茎や葉柄に紛れているような感じで、思ったよりも目障りではないような(^_^)


葉で結び目と支柱(竹ひご)をできるだけ隠してみると・・・
最初の状態よりはだいぶ見映えが良くなったように感じました。

上の方が曲がっている花茎もあるので、竹ひごがもうちょっと長くてもと思わなくもないのですが、これ以上高い位置では結び目を葉で隠すことができず、花茎の上の方まで支柱がついていると窮屈な感じにも見えそうなので、このくらいで良いのかなとも思います。

野生種などなら花茎が曲がっていてもそれほど気にはならないと私は思うのですが、いかにも人が作りましたという感のある大輪の園芸品種はある程度手を入れた方がより美しく見えるのかなと思いました。
他の園芸植物でも、支柱などを用いて花茎や草姿を整える例はいくらもありますし、さくらそうも同じことと言えるのかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
« 4号鉢3芽植えのさくらそう | トップ | 種まき »

コメントを投稿