草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

朝顔がいろいろと

2011-08-14 | 庭の花いろいろ
今朝撮った朝顔です。
3鉢で7個の花が咲いていました。
画像が明るく写っていて右上の花は白っぽく見えますが、実際は先日アップしたものと同じ薄い桃色です。

この写真には写っていませんが、つる無し朝顔も毎日たくさん咲いてくれています。
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さくらそうの夏の水やりと増し土

2011-08-14 | さくらそう栽培記録〜2011年
水やり前のさくらそうの鉢です。
表面だけを見るとかなり乾いているように見えますが、土を1~1.5cm程度掘ってみると湿り気が残っている状態です。
私は葉が枯れて次の植え替えまでの間は、その程度乾いてから水やりしています。

この場所は午後2時ごろからは直射日光が当たらないため、この時期の水やりは雨が降らなくても2、3日に一度です。
庭木の陰になっている場所ではさらに乾きが遅く、4、5日に一度となります。

夏の間の水やりは、栽培場所の気温や日照などの環境の違い、用土の違いなどによる差が大きくなり、栽培する人による違いが大きいもののように思われます。
自分でいろいろ試して、良いと考えられる方法を探る必要があるのでしょう。
私の場合は、葉が出ている時期と同様の土が乾いて見えたら水をやる方法をとると根腐れが多くなるように思えたので、やや乾かし気味にしています。

増し土が必要なのかどうか、というのも夏の水やりと同じように栽培者によって意見の分かれる事柄のようです。
私は数年前に増し土は不要ではないかという説を知ってから、芽が多く増えた品種を植えた鉢やプランターなどで、増し土しないで様子を見てきたのですが、今年はその数を増やして予備のポットは全て増し土しないでおきました。

その結果は、5号鉢などと比べて浅く容量の小さい10.5cmポットであっても、根茎や根が土の上に出たものの8割から9割程度は葉が枯れる頃までに自然に土の中に入っていました。
また、増し土した鉢でも、乾き具合を見るために土を掘ってみると、増し土した時点よりも根茎が深い位置に潜っているのではないかと感じられるものが少なくありません。

他の植物でも、植え付けが浅過ぎたり深過ぎたりすると、栽培するうちに地下茎や球根が適当な深さに移動するものがあるようです。
自然環境では人間が増し土するのと同じような現象が起こることは稀なことでしょうから、さくらそうにも乾燥して枯死しないよう、一度は地上に出た根茎や根が土中に戻っていく力が備わっているのかもしれません。
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