ネリネ‘ビルゴ’の花

ネリネは南アフリカ原産のヒガンバナ科の球根植物で、秋に花が咲きます。
開花期の前後に葉も出てきて育ち、翌年の初夏には枯れて休眠状態になります。
鉢の土が常に湿っているような状態だと、球根が腐りやすいようなので、雨に当てないようにして、鉢の土が乾いてから水やりします。
日当たりの良い場所が適していて、寒さにやや弱いようです。

うちではベランダの屋根の下の棚に鉢を置いて栽培していて、よほど風雨が強いとき以外は雨が当たらないのは良いのですが、日当たりが悪くなってしまうのが難点です。
さらに毎年冬の寒さで、完全には枯れないものの葉が傷んでしまうため、今年からは真冬は家の中に取り込もうと考えています。
そんな訳で、栽培し始めてから3年ほど経ちますが、まだ一度も花を見ていない品種もあります。
しかしこの品種は花が咲きやすいようで、毎年咲いています。