飛行機さつえい奮闘記
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3月13日、台北よりおはようございます!夜中に雨が降ったようで、地面が濡れている台北市内。気温は18度、湿度は95%。日本の梅雨の時期と似たような感じですね。気温が低いのでジメッとした感じはあまり感じず、雨の後の匂いが若干心地よかったです。
目の前は小学校のようですが、この日は日曜日。人の気配は感じられませんでした。


ホテルの朝食会場、日本のホテルの朝食会場は地元のおばちゃんたちが元気に作ってることが多かったので、『たぶん日本語通じないよね、わからないことあったらどうしよう…』とドキドキしながら向かいましたが、係のおばちゃんと目が合った瞬間、『オハヨウゴジャイマース!』と元気に日本語で挨拶され、不安が一気に吹き飛びました^^;
ほとんど日本のホテルとメニューは似たようなものですが、台湾のホテルは大抵”お粥”があるそうです。
お粥をお椀によそって、一番左の三角皿に入っている具材をお好みで入れて自分で味付けするスタイル。
その他にも点心などがあり、若干台湾っぽさを感じたのですが…周囲の人たちから聞こえるのは日本語ばかり、そして壁にかかっているテレビはNHKが映っており、ジャパン感満載です^^;
私が日本でよく泊まる東横インは中国語が飛び交っており、アウエー感満載ですが、逆転現象が台湾でも起こっているのですね。


朝食会場のベランダに出れました。遠くに台北101タワーがうっすら見えます。


GPV気象予報を見ると、午前中~午後までは天気は曇り、夕方~夜にかけて雨が降り始め、強くもなるようです。元々は一日中雨の予報だったので、少し好転しました。
MRTでカードをかざしたら『なにこれ?』って感じで『?』マークが出ちゃいました。間違えた、これホテルのICカードだ^^;


悠々カードをピッと。日本のSuicaのように反応は良くないので、しっかりタッチさせないといけません。


警備員は蛍光色の目立つジャンバーを着ているのですね。台湾の警察官も蛍光グリーンのジャンバーを着ている人を多く見かけました。


MRTで台北駅へ。これは台湾高速鉄道、英語だとHSR(High Speed Rail)、日本語に直すと新幹線です。
台湾の新幹線はオレンジ色、台北と高雄近くの左営を結んでいます。走っている新幹線は700T型という日本の700系新幹線がベースになったものであり、車内も日本の新幹線と同じとのことです。
台北から終点の左営までは339km、東京-名古屋間と同じくらいの距離ですが、運賃は6000円ほど。安いのですよね。1時間半ほどで高雄にいけるので、台北から日帰り高雄も気軽に可能です。


とりあえず地上に出てみました。台北駅の東側に出たようです。


LDK50型蒸気機関車。日本のメーカーで生産し、日本統治時代の1915年から台東線で使用されていました。
1時間に一回、汽笛の吹鳴がされるそうです。この付近は待ち合わせのスポットになっていました。


台北駅は改装工事中でした。台北駅からテクテク歩いて中正紀念堂まで向かいます。


國父史蹟紀念館。なんだか日本の雰囲気満載ですね。
台湾では『國父』と呼ばれている中国近代化革命の父、孫文。その孫文が台北を訪れた折に宿泊した日本旅館と庭園が、紀念館として一般開放されています。(旅々台北.comより抜粋)


台湾の警察は車ではなく白バイがメイン。あちこちで見かけました。その白バイも大型バイクではなく、125ccのスクータータイプでした。追跡には向きませんが小回りがききそうですね。


そんな台湾の警察車両はこれ。カッコイイ!


監察院。これも日本統治時代の建物です。
監察院は中華民国の行政機関。最高の監察機関として公務員・国家機関の不正に対する弾劾権・糾挙権の行使、及び各種国家機関の財政状況および決算等の会計監査(審計権の行使)など、国政調査を行います。(Wikipediaより抜粋)


台北の街中は看板がたくさん。夜はネオンが綺麗に輝きます。見事に漢字ばかりですが、その中に交じるファミリーマート…w
台北市には見渡せばあちらこちらにファミリーマートやセブンイレブンなどの日本のコンビニがありました。


国立台湾博物館の土銀展示館。日本統治時代は銀行だった建物を改修し、国立台湾博物館の別館として利用されています。


そしてこちらが国立台湾博物館。中に入っちゃうと2時間くらいじっくり見入っちゃうらしいので、今回は外観のみ見学。また台湾を訪れた際に、雨降っていたら中に入ってじっくり見て回りましょう。


二二八和平公園。とても大きな公園で台北の市民のオアシスとして親しまれています。
日本統治時代に台北では大規模な都市計画があり、その一環として圓山公園に次いで、2つ目に建設された都市公園です。
この二二八和平公園にはリスがいるということでしたが、本当にたくさんいます!人馴れしているのか、近づいても逃げません♪
この日は日曜日、二二八和平公園には多くの市民が集まり、太極拳をやっていました。


中国古典式亭閣と涼亭。八角形で池の中に建っています。


二二八和平公園にはこのような二本の鳥居を組み合わせたような石鳥居がありますが、これは日本統治時代のものではないとのことです。
「?氏節孝坊」といい、泉州から来た石材工によって1882年に造られました。台湾では現在三級古蹟に認定されています。設立当初は台北の東門にありましたが、日本統治時代には一時圓山付近に移動させられ、その後現公園内に配置されました。1990年MRT施工のためまたしても移動を余儀なくされましたが、1997年再び公園内に戻ってきたということです。(TAIPEI NAVIより抜粋)


やっぱり台湾のお寺はとても豪華。きらびやかに光っています。


台大病院旧館(旧台北帝国大学医学部附属医院)。これも日本統治時代の建物です。


日本統治時代建築物の最骨頂、中華民国総統府です。中華民国の元首および首脳である中華民国総統が執務をおこなう官邸で、現在も現役で利用されています。
60mのタワーが特徴的なレンガ造りの建物、上空から見ると日本の『日』の形になっているとのことです。
現役で利用されている国家機関であることからか警備が厳しく、道路を渡って近くで撮影しようかと思ったら警備員に撮影はダメだと言われました。道路の反対側なら問題ないようです。
平日は日本人と台湾人に内部公開しているようですが、自由に見学はできず、写真撮影もできないとのこと。ただ、月に一度ほど全館開放日(主に日曜日)があり、その日は見学エリアも拡大され、写真撮影も自由にできるとのことです。


中正記念堂の西側、景福門(臺北府城東門)までやってきました。ここは広場じゃないですよ!日本では珍しいロータリー式の交差点です。


中正記念堂!台湾観光コースでは必ず訪れる、定番の観光名所ですね。日本では考えられないスケールに圧倒!PM2.5の影響か霞んじゃっていますが^^;


「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名(=蒋中正)を指し、1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられました。
蒋介石の席座像が置かれている正面中央の本堂では、毎正時に衛兵交代式を行っているようなので、ダッシュで堂内へ。


後方でしたが交代式を見れました。一糸乱れぬ動作に驚き!


ディズニーイベントをやっていたので、中央にテントがあります。ディズニーランドがない台湾ですが、ディズニーはとても人気のようですね。長蛇の列ができていました。


次の正時に衛兵交代式を見るために、1時間ほど中正記念堂の周辺をブラブラと。






とても凛々しい衛兵さん、この姿勢で1時間、ピクリともしません。凄いですね^^;


天井には中華民国の国章があります。綺羅びやかで豪華な建造物です。

次回は中世記念堂の衛兵交代式を動画でお送りします!

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