チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

実は体に悪い

2011年11月10日 17時39分40秒 | 日記
朝食をたっぷり食べるのは実は体に悪い
常識とされていることが
全く逆だということが多い

日本人が三食を食べるようになったのは
明治維新以来だという
其れまでは二食

平安時代の食事を再現するというページを作ったことがあるが
そのとき平安人は二食であった
この時代は夜明けとともに起きて
夕日が沈むと寝支度に入る

この生活習慣は実に人間の体にマッチしていたらしい
何故なら
人間の体は朝は排泄に向かっているので
朝風呂朝シャンプーも良いわけ

寝ている間に体内から出した毒素を
シャワーで洗い流すことは
体にとって快適
同じように朝の排便が理想的
夜食べたものを朝押し出して
また一日のエネルギーを蓄えることが出来る

だから朝はクダモノダケデ充分
しかし昼は消化力が旺盛なのでしっかり食べる
ここでは動物性たんぱく質をとっても良い

夜は体中が調整にかかるので
豆類や酵素を作る生野菜がいい
しかも少々

果物は単独でとるのが良く
デザートだと危険
何故なら果物は消化が早く
先に食べたものが消化中だと果物は未消化になって
発酵していく

こういうことを昔アユルヴェーダーで教わったが
日本人の食事も江戸時代までは
体の動きに添っていたのだと思うと
矢張り「食」は気をつけるべきだと
つくづく思う

食べ過ぎないように
動物性たんぱく質を取り過ぎないように
また食べる順序を大切に
などなど食を見直さなければない





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