My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

カップリング・コンデンサにスプラグ(Sprague) 30Dを使ってみました。~これも良いですね。~

2019-08-03 13:55:35 | CDプレーヤー

CDプレーヤー REVOX B226のカップリング・コンデンサを交換してみました。

使ったコンデンサは、スプラグ(Sprague)の"30D" 50uF/50Vです。

おそらく1年前くらいに購入したものの、使わずにそのままになっていました。

実は、今回DEMキャップを再交換のため基板を眺めていたところ、作業も簡単なので、まずここを攻めてみる事にしました。

交換後の写真。中央のシルバーの円筒型の部品です。


交換直後の音は、いつも通り期待を裏切る音です。いつもそうなので馴れました(笑)。

薄っぺらい、味、深みの無い、金属質な音です。ダイアナ・クラールが口先だけで歌っています。1曲がさらっとテンポ早く進んでしまいます。コクの無い音って、こう言う音を言うのですね。

ところが2時間位したら、いよいよスプラグの本領発揮!

音に深みが出てきました。ダイアナ・クラールの口が大きく開き、喉の奥から声が出てくる様になりました。

音質はスプラグの音です。少し派手で抜けが良く、音が前に出てきます。高域が少しザラつきます。

好みが分かれるでしょうが、私はJAZZやROCK系を聴くので、この様な音が好きです。

アメリカン・サウンド!!突き抜ける様なカラっとした音です。スモーキー・ボイスにも合います。

この電解コンデンサをカソード・パスコンに使ったら、どんな音になるだろう?興味が湧いてきました。

また、同じスプラグで"600D EXTRALYTIC"(マランツ7で使われた?)という物もある様ですが、こちらにも興味が有ります。


ところで、ダイアナ・クラールの3年振りの来日が決定しました!

日程は、

東京 2019年11月5日(火)・6日(水)・7日(木) 19時開演  Bunkamura オーチャードホール

金沢 2019年11月9日(土) 17時開演 本多の森ホール  

広島 2019年11月11日(月) 19時開演 上野学園ホール  

大阪 2019年11月13日(水) 19時開演 フェスティバルホール

の様です。

UDOでの先行予約はすでに始まっています。

https://udo.jp/concert/DianaKrall


私は、最近のダイアナ・クラールよりも2000年前後の力強い張りのある声の頃が好きです。

中でも好きなアルバムは、 

ザ・ルック・オブ・ラヴ
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ユニバーサル ミュージック

 

オール・フォー・ユー~ナット・キング・コール・トリオに捧ぐ
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ユニバーサル ミュージック クラシック

ですかね。

プロデューサー:トミー・リピューマ(Tommy LiPuma)

録音エンジニア:アル・シュミット(Albert Harry Schmitt)

の黄金コンビです。

内容良く、音質も高音質で、オーディオ評価用CDの定番となっています。



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