My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

私蔵真空管の紹介~第2弾12AU7~

2012-09-17 21:39:41 | 真空管いろいろ

引き続き、私が持っている真空管と主観になりますが、音の印象を紹介したいと思います。

今回は、これも有名な12AU7です。

12AU7(5814A/ECC82/CV4003)

左から、RCA製5814A、Tung-sol製12AU7、Telefunken製ECC82、Mullard製CV4003です。

音の印象は、マッキントッシュMC275に使っての印象です。

例によって、右に行くほど、私のお気に入り。

①RCA製5814A

1963年製BlackPlateである。プレートがクロームメッキ仕上げで光沢がある。

音の印象;

あまり覚えていないが、記憶では、ブラックプレートらしく、くっきりはっきりとした音だったと思う。

少し金属質の音だったかな?

②Tung-sol製12AU7

1950年製SquareGetter(スクエアーゲッター)である。TelefunkenのRibTypeと構造が良く似ている。

音の印象:

これもよく覚えていないが、すぐに取り替えたので、まあまあと言ったところかな。

ちょっと、艶がたりなく魅力が少なかった気がする。

③Telefunken製ECC82

SmoothPlateである。

音の印象:

テレフンケンらしく、スッキリとして、低域から高域まで良く伸びていてフラットな感じ。優等生。

でも、味わいが足りなく、面白みに掛けるかなって印象です。

④Mullard製CV4003

BoxPlateである。この球はNOS品が割りと簡単に手に入る。在庫が沢山見つかったのだろうか。

ムラードらしく、繊細な上に味わい艶があり、芳醇な味わいである。暖かみのある音。

私は、こんな音が好みで、この球を今の常用管としている。


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