100,000(PV)アクセスを達成したところで、紹介を兼ねて、一度、私の現在のオーディオ・メインシステムを整理したいと思う。
◆スピーカー:Usher Audio/Mini Dander One (TwiterをDiamondに交換)
◆パワー・アンプ:Mcintosh/MC275
内部は、マッキントシュMC275のカテゴリーのページで詳しく紹介しています。
自分での改造は無し。 購入時、球なし。
現在の球構成:
6550--Svetlana Winged C
12AT7--RCA (Black Plate,square Getter)
12BH7--RCA (Black Plate,Horse Shoes Getter)
12AU7--Mullard CV4004 (Box plate)
12AX7--Telefunken ECC83 Rib type <>
◆プリ・アンプ:Gong (ガレージメーカー)/ Pre Amplifier
内部については、真空管プリアンプのカテゴリーのページで詳しく説明しています。
改造部分:
・ラインアンプ部カップリング・コンデンサ--Orange Drop-->Dynami Cap
・ボリューム:Alps製を東京光音製に交換
・アッテネーター抵抗:リノケーム追加(低Gain positon追加)
現在の球構成:
Line Amplifier Block
E80F --Philips Mini Watts (Pinched Waist 腰クビレ,Gold Pin)
12AU7--Mullard CV4004 (Box Plate)
Phone EQ Amplifier Block
12AX7--GE
因みに、Phone EQは鳴らしたことが無い。
但し、このブロックを無くすと全体の電圧が狂うので、給電したまま。
◆CDプレーヤー:Cayin/CDP-23
自分でかなりの改造を加えた。
(改造前) (改造後)
主な改造部分: 効果の大きかったものから順に。
・Colckを低Jitterのものへ交換し、追加した電源回路から電圧供給。 さらにBufferによるLevel shiftと波形整形。これは、驚くほど解像度が上がった。
・カップリング・コンデンサをDynami Capへ交換
・電解コン Analog部--ニチコンKZへ、Digital部--OSコンへ交換。
真空管B電源部--JJ製へ交換
・コンデンサ・抵抗 OpAmp周りのコンデンサをWIMAへ、抵抗をDaleに交換
真空管アンプ部の抵抗を全てDaleに交換
使用球: ECC88 -- Seimens
使用オペアンプ OpAmp: OPA627A / LME49860
その他、沢山の改造をしている。詳細はCDプレーヤーのカテゴリーを見てください。
◆DAC/HPA(ヘッドフォン・アンプ) Sinzen Audio/Zero 09version
これもかなり改造した。まあ、元々改造前提のDACですからね。改造も結構やり易い。
主な改造箇所:
・電解コンデンサの交換
・OpAmpの交換
・カップリング・コンデンサの交換
・ヘッドフォンアンプ用のボリュームをアッテネーター(抵抗)式に交換
・RCA(Line)入力の追加
・電源投入時のMute回路追加(PopNoiseが大きかったため)
こちらも、詳細は以前のDACのカテゴリーを見てください。
思えば、色々と改造したもんだと、自分でも関心する。
改造の中でも、特に効果が大きかったのが、1番はCDプレーヤーのClock変更、2番がCDプレーヤーの真空管B電源用電解コンをJJにしたことと、それにフィルムコンを抱かせた事、3番目が東京光音のボリュームかな。
言うまでも無いが、真空管の交換でも、音はコロコロと変わった。
次回は、今までやってきた真空管交換と音の印象について、主観的になりますが、紹介したいと思います。
(変な挨拶)
MC275の銀色のオイルコンデンサですかね?
素晴らしいです。
電源部とアンプ部の間に隔壁を設けて電磁波をカットしているのも古いのに新しい!
私は最近手持ちKT88アンプの3結化が上手く行って聴きまくってます。
275は3結化するには勿体無なさそうですが、どんな音がするんでしょうね?
あと春日無線のKA-10SH MKⅡ というヘッドフォンアンプを買ってプリとしても使っています。
Zero 09versionには敵わないかもしれませんが、シンプルな設計で今時の真空管HPアンプとは比べ物にならない音です。
プリアンプの電源にも、これが使われています。
このMC275、良いですよ。気に入っています。
他にも真空管アンプを持っていましたが、MC275にしてからは、他のアンプの出番が無いです。
もっぱら、この球を交換して楽しんでいます。
ほんとに、のめり込んでしまっていて、この沼から出れそうにありません。
いままでのはバッファが2秒未満しか取れなくて、私の環境ではノイズが入ってしまって使えなかったのですが、試してみたらバッファを3秒に出来たのでノイズもたまにPCを操作した時だけになり、ボリュームも大きくなってさらに高音質になりました。
雑誌ではいまだにPCの音はCDと同等が関の山との評判ですが、RUDD24と組み合わせれば完全に凌駕していると思います。
まあ、CDプレイヤーと同等のDACが前提ですが・・・。
私も気に入りましたが、CayinのCDPは欧州での評判は上々みたいですね。
主さん仕様ではさらに上質なことでしょう。
今度、バージョンアップしてみます。
DACだけでなく、DDCを入れると、さらによくなる様ですね。
私はバルク転送のDDCを使ってます。これなら、データのベリファイするので転送エラーは無いですね。
今、私のPCオーディオ・システムに関してもブログアップの準備をしています。また、見てやってください。
CayinのCDPは、コスパが良いです。それに私はクロックを改造しているので、さらに音質upしています。
参考までにCayinは現地BrandではSPARKと言います。
Web上ではSPARKのほうが見つけ易いです。
SPARKというんですか。
Cyainは中国資本がハンブルグに拠点を作ってドイツ人に設計させて中国で製造する会社のようですね。
銀と黒を主体とした色使いと基本に忠実な設計思想はドイツっぽいかも。
PCのほうも楽しみです。
最近のPCは回路の微細化に対応してか、電源の品質が随分向上しているようです。
ファンレスPCにしたいところです。
あと、まだブログにupしていないですが、本日、内部の配線ワイヤの一部をSilverの単線に変えたら、また音のリアル度がupしました。ほんの3cm位なのですが、音変わりますね~。オーディオは不思議な世界です。理論だけでは結果は語れませんね。
PCは、理論的にはHDDよりSSDが良いでしょう。さらにファンレスになれば、より良いでしょう?
PC DACより、SD DACの方が音が良いのも、その辺りにあるのでしょう。また、携帯プレーヤーが音が良いのも、それが一つの要因かも?
でもSSDのPCって、まだ、いい値段しますよね。
もしかしたら金属によって通しやすい周波数帯があったりするかも。
銀メッキケーブルなんかは表皮効果でケーブル表面付近を流れる高周波を強調するから高音が目立ちますね。錫メッキは逆で。
SSD、そろそろ手を伸ばしたいですね!
今かなり値崩れが始まっているので年末が楽しみです。