トラッキング・エラーを調整しました。
調整用のゲージは、ある方がSMEトーンアームのトラッキング調整用としてネットに上げておられたシートの中から3009用を使いました。
SMEの理論的解説から、自分で計算してゲージを作成されたそうです。ありがとうございます。
そのシートを使った調整後の様子です。
〇オーバーハング:17.8mm
〇トラッキング・エラー
中心から離れた2箇所ポイントでカートリッジが平行になっていると良いらしいです。
このポイントでカートリッジが平行になっていると良いらしいです。
・66.1mmポイント:大丈夫そうです。
・120.7mmポイント:大丈夫そうです。
調整後の音質変化は、ほとんど感じる事が出来ませんでした。
それよりも、このプレーヤーは暫くお休みされていたのか、使い込めば使うほど音が良くなっていきます。
ケーブル等が馴染んで来たのでしょうね。
このプレーヤーから出てくる音は、ほんとに瑞々しいです。音が生きています。
アナログ機器は、丁寧に調整すればする程、音質が良くなって行くので、この過程が楽しいですね。
ああでも無い、こうでも無いと試して、前進、時には後退、これが、オーディオの醍醐味ですね。
そして新しい発見や出会いがあると、またテンション・アップ! 嬉しくなります。
研究が尽きる事がありません。日々邁進!。