久々にレコードを聴いていたら、1曲目の終わり辺りで急に「ザラザラ」と異音が出始めたので、一度ピックアップを戻し、針の先端を掃除してから再度再生してみましたが、やはり「ザラザラ」と異音を発し、よく聴くと隣の溝も同時に再生している様にも聴こえる。
これはいけない!と針を予備の物に交換し再生したところ異常なし。
そして先ほどの針の先端を観察してみると、この通り。
拡大写真 ↓
何と、先端のダイヤモンドチップが無くなってクレーター(白く写っている所)が出来ています。
こちらは、正常な状態の針先。綺麗ですね。
比較すると一目瞭然です。
こんな事ってあるのですね。
そう言えば、今日は聴き始めから「何だか歪っぽい音がするなぁ。」と思っていました。
こういう事だったのですね。
どの位使い倒したのだろう。。。新しい交換針を手配しなくては、、、。
実は、これからプリアンプのEQアンプ部の改良を計画しているので、取り敢えずは現状の音を確認しておこうと思った矢先の出来事です。
我が家のEQアンプの回路構成は、名機と誉れ高いMarantz #7型ですが、現状の回路図を眺めていたら、見直しが必要なところが見つかりました。