My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

真空管プリアンプ用初段管E80Fの購入と相異点の発見。

2014-02-16 16:56:09 | 真空管プリアンプ

たまたまeBayでPhilips E80Fの手頃な物が4本纏めてオークションに出品されていたので落札した。

購入した現品の写真は以下。

一応NOS、NIB品。 $36.12で落札。 1本当り$10以下は安かった。

元箱付きで、箱にはきっちりと測定値が書かれている。

右側の1本だけが、なぜか「MINIWATTS」と「MADE IN HOLLAND」の印刷が無い。

ひょっとして偽物で印刷を忘れた???

右側の1本だけが「E80F」の表示が無い。あれっ?

一応、製造ロット番号の印刷は有る。

ここでひとつ気がついた事がある。

今まで使っていたPhilips E80Fとは中心のヒーター、グリッドロッドがやけに長い。

そこで従来の物と並べてみた。左の3本は従来使っていたもの、右の1本が今回購入したもの。

この写真を見ても、確かに左3本は中心のロッドが引っ込んでいるが、右の1本だけは高い、長い。

他は大きな違いが見当たらない。ただ、左端の1本はpinched waist型でガラスの中心が少しスリムになっている珍しいもの。しかもゲッターは馬蹄形。

ガラスボトムのピンとガラスの接合部も若干違う。確かに今回購入したものは少し雑かな?

中央のロッドの高さについて、WebとかeBayの出品を見たが、ロッドが高いものが殆どだった。低いものが特別なのか? 製造の年代による違いなのか不明。

明らかに中央のロッドの高さが違う。通電すると、この部分がヒーターでオレンジ色になる。

肝心の音の違いであるが、まだエージング途中であるが、さほど変わらないと思う。

ただ、左端のpinched waistだけは、確かに良さそうな気がする。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エリック・クラプトンのDVD購... | トップ | マッキントッシュMC275 久々... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

真空管プリアンプ」カテゴリの最新記事