真空管プリアンプの初段のカップリングコンデンサをスプラグ製ビタミンQに交換してから約1ヶ月が経過した。
この10日間出張していた間も、妻が毎日音楽を楽しみながら、エージングしていてくれた。
出張から我が家に戻って、聴いてみ見ると、その音は、見違えるほど良くなっていた。
交換した当初とは、全く違う音の様に仕上がってきていた。
派手な高音は無くなり、円やかで艶々して刺激が無い。多分、高音の歪みが取れたのだろう。
低音もより下まで延び沈み込んでよく表現する様になってきた。
これがオイルコンデンサーの音なんだと感動した。憂いを持っていて、いつまでも音楽に浸れる。
全体的に必要な音はきちんと表現し、良い方向に色づけされ円やかで艶々しい。
音に表現力があり訴えかける様な音だ。言い過ぎか?。
エージングに時間が掛かるけど、やっぱりオイルコンは最高だ!!。
さらにエージングが進むと、もっと変化するのか?楽しみだ。