出張前に注文しておいた真空管が、出張中に家に届いていた。
これは、現在のMullard CV4003(12AU7) BoxPlateが1年8ヶ月使用経過となるので、そろそろ交換のために手配した。
このMullard CV4003(12AU7) BoxPlateも大変気に入っているけど、交換するのに同じ球では面白くないし、いざとなれば、この球もSpec上Lifetime 10,000Hrで、まだ使えそうなので、別のものにした。
今回購入したのはTesla製ECC802S。 ECC82の高信頼性管。
この球はTelefunken ECC802Sのコピーだそうだ。本家Telefunkenはとても高価で手が出せない。
Teslaでも現代のJJではなく、オリジナルのTeslaが良いらしい。
それで今回ゲットしたTesla製ECC802Sの写真。
白ラベルなので、70年以降~80年代?(確かでは無い)で、工場コードは32、FYとOMの黄文字が見えるが、これは何だろう? ご存知の人が居たら教えて下さい。
それで、ピン(足)は、なんとプラチナメッキ!!!。私も、こんなピン、初めてお目にかかった。
しっかりした造り。一般的な球に良く見られるフラフラした心細い線は無い。
Oゲッター。
プレートの構造、支えもしっかりしている。配線と美脚。
Topの絞りもTeslaの特徴である蓋をした様な感じ。
う~ん、実に美しい。
このFW235、FX231、FY392は、何を示しているのだろう。製造ロット?年月週?
最後に立ち姿を。
Sellerの情報では、
となっていて、測定結果が直接、管のガラス表面に書いてあった。3.1/3.2とか3.2/3.1とか。
今回、まとめて4本購入したのは、実はプリアンプにもMullard CV4003(12AU7) BoxPlateを使っており、こちらも、その内寿命が来るだろうから、送料の節約で纏めて購入した。
さて、交換後、出てきた音は、巷で評判どおり、極めて繊細でとても綺麗な高音、中音域~低音域も申し分なく、綺麗に出ている。硬い感じではなく、どちらかと言うとスイートで上品な感じである。
特に高音が繊細でデリケートで触ったら、壊れそうな美しさを持っている。
申し少しエージングして、音の成長を楽しみたい。
MC275に使用可能でしょうか?
よろしくお願いします
12AT7であれば、ecc81やecc801sになります。
275のコーナーに書かれていたので、使用可能かと。。
そりゃだめですよねぇ。。