ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

都知事選挙の日

2014年02月10日 | えっせー
 ☆泣きたくなったほど冷たかった
 本当は一歩も出たくなかったのに、これはどうしても行かなければと夫と
一緒に都知事選挙のため、近くの街づくりセンターまで行った。
まだ雪が沢山あるのに、レインシューズがない私は、滑らない靴を履いて
出かけたら、往復10分足らずなのに、靴がビショビショになった。
見たら足が半分以上濡れて冷たくなり、泣きたくなったが、家に帰ってお風呂
の暖かいお湯の中につけたら、ようやく治ったった。

 それなのに、だんだん日差しが暖かくなるにつれ、一泊旅行中止のためか
急に映画を見たくなった。下高井戸シネマのスケジュールを見たら「風たちぬ」
で、実在の人物と想像とが合わさったような、アニメで結構評判だった映画だ。
出かけることにしたが、駅から近いし、雪はないと思ったが、でも、また足が
濡れて冷たくなるとと思い、夫のレインシューズを拝借することにした。
無論随分大きいが、長いパンツを履いていればそう可笑しくはないし、人が見て
いる訳ではない。ブカブカの夫のレインシューズは、歩くと中で足が踊っていて
パカパカと大きな音がする。聞こえると恥ずかしいので、人がいるところでは
出来るだけつま先に脚を合わせて歩いた。
梅丘の反対のホームに、新宿行が止まっていたが、雪の線路のためか、いつもより
とても車両が美しく見えた。

 下高井戸シネマは次の駅の豪徳寺で、世田谷線に乗り換え、終点の下高井戸まで
二駅、我が家から歩いてでも行ける距離だ。
 世田谷線は二両編成で、三軒茶屋年と下高井戸の、多分15分位の区間を往復して
いる電車だ。グリーン、ブルー、赤、ピンクなど何色もカラーの車両があり、ホーム
で待っていたら、私が二番目に好きな色のブルーの電車が来た。
帰りは一番大好きなピンク色だったので、すっかりご機嫌になったが、そんなとき
私は完全な子供目線になり、我ながら呆れるが、ホントに嬉しいのだから仕方がない。
 映画館は人気のあるアニメのためか、混んでいたがそれなりに面白かった。
しかし、夫のブカブカのレインシューズを履いてでも行くなんて…
 私ヤッパリ相当変わっているのかも、時々脱げそうになったがでも楽しかった。

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ