健康は知識や手間とが相関する

　　　　☆　食品添加物について
　先日その道では有名なある先生にお目にかかり、色々なお話を伺った。
食品添加物については、私はかなり昔から勉強しているので、それなりの知識
はあるつもりだから、出来あいのお弁当や、お惣菜などはほとんど食べない。
　最近ある実験では、ブタ２００頭にコンビニ弁当を３・４月食べさせたら、何と
ほとんどの雌豚が、死産や流産だったそうだ。
添加物は表示しなくてよいものを含めると、その種類は大変な量のようだ。
比較的安く、その割には美味しいので、中にはそればかり食べている人も多いよう
だが、将来的には恐ろしい結果になる可能性も大だ。

　私は２０年ほど前に、小学校のクラス会で一泊旅行したとき、幼馴染のお弁当
屋さんに、こんなことを聞いたことがあった。
「ご飯が炊きあがると、固くならないようなスプレーをかける、さらにつやが
出るようにまたスプレーするから、ご飯だけでも二種類のスプレーがかかっている
自分で商売していて、ホントは言いたくないけど、お弁当なんてあまり食べない方が
良いよ」と言ったことを、決して忘れないからだ。
　そんな昔でもそうだから、今は一体どんなものが混入されているのだろう。

　現在は食材のほとんどのものに、含まれていることは周知の事実、それは避けられ
ないから、せめて加工する段階では、添加物が混入されない食事をしたいと思う。
　毎日いろいろな添加物タップリな食事をしていると、添加物は８キロも体の中
に蓄積され、それらが、ガンやその他病気の大きな原因になるようだ。
　だから私は付き合い以外の食事は、たとえ手間やひまがかかっても、長年すべて
手作りのものしか食べない。そのために高齢でもまったく病気がないのは、食生活が
大きく影響していることは確かだと思っている。
　脅かす訳ではないが、毎日お手軽で、イージーな食生活をしていると、万病の元に
なることを、決してお忘れなく。