三度目の巡り会い「セーヌの朝」

　昨日は友人と西洋美術館で開かれている「モネ展」に行った。
ウイークデイの夕方なのに、どこの国でも人気があるモネなので、会場はかなり
混んでいた。見たい絵の前でいつまでも立ち止まっている人がいたが、大きな男性
なのでまったく見えず、ちょっといらついた。
　しばらくして戻ろうとしたら、まだ立ちどまっているので驚いてしまった。
そんな予感がしたのだけれど、嬉しかったのは「セーヌの朝」に三度目の巡り会い
したことだ。一度目はどこで見たのか覚えていないが、とても好きな絵だったので
タイトルはしっかり覚えていたが、二度目に見たのは同じ西洋美術館の「常設展」
で、その時すごく嬉しかったのは忘れない。
　

　そしてまた三度巡り会ったが、もしかしたら？と覗いた売店で、「セーヌの朝」
のポストカードが売っていたので、すっかり嬉しくなり早速買って帰った。
　昨年末パリ「オランジュリー美術館」は、早朝の寒いところで二時間待ちだった
ので、二度目の来館は諦めたけれど…
　それにしても、ジベルニーの絵も何枚かあり、また日本庭園の絵を見たら、また
あの美しいジベルニーのモネの庭に行きたくなった。
　パリでＮ子さんが「二度あることは三度ある」と、またパリ行きを誘ったけど
また三度目の、あの美しいモネの庭園へ行きたい！
　１０年ほど前、２０年以上憧れ続けてようやく行き、その美しさに感動したが
日本庭園は川を引き込んだそうで、想像以上に広く驚いたことは忘れない。
　またまた欲張ってしまう私、もう諦めよう海外は…
　※　セーヌの朝