「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

新型インフルエンザ予防接種  電話対応に忙殺される現場・・・

2009-11-17 08:22:43 | 各論:新型インフルエンザに備える
 どこの小児科でも同様の状況と思いますが、クリニックでは、一日中電話が鳴り響いています。

 当院では電話回線2回線で対応していますが、話し中が多くなり、かかりにくくなっている状況と思います。

 そして実際、新型インフルエンザ予防接種の当院接種希望者待機リストは、現在700~800家族に達しています。

 今後、ワクチン入荷状況にあわせ、順次そのお待ちの方々に、一件一件電話対応していく方針です。

 この数は、もし、ワクチンさえあれば、十分対応可能と考えています。
 ワクチンさえあればとうことをお含みおきいただくわけではございますが、どうか、しばらくお待ちください。

 ここで自院内のことを書くことをお許しいただけるのであれば、電話対応に忙殺される当院スタッフの多大なご努力にも、感謝申し上げます。
 おそらく、中央区保健所では、全区民からの要望をうけるわけであり、大変な状況になっていると推察いたします。同様、感謝申し上げる次第です。


 ウイルスとの戦いに、小児科医として負けたくはありません。負けるわけには、いきません。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11/25 一般質問 質問事項 ... | トップ | いよいよ、明日11/19開催! ... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ある区内小児科の応対その1 (ゆなママ)
2009-11-19 00:46:52
私は喘息の子供を持つ母です。どこに怒りを話してよいか分からずこちらに書くことお許しください。
うちの子供は何度も入退院を繰り返した我が子も月に一度の大学病院のアレルギー外来で経過をみるだけでおさまるようになりました。
大学病院まではバスや電車を乗り継ぐ必要があり普段は近所のW小児クリニックを利用していました。
今回新型インフルの予防接種を受けるにあたり大学病院から基礎疾患の優遇者証明をいただき「近所の小児科で」と言われ、予防接種が始まったので早速電話。するとかえってきた言葉はひどいものでした。
返信する
ある小児科の応対その2 (ゆなママ)
2009-11-19 00:54:00
私はその病院で吸入機を購入したり薬も出していただき、確かに最近は風邪もひきにくくなり通うことが少なくなりましたが院長夫人から出た言葉は「最近いらっしゃってないので、、、基本月一度はいらっしゃっていて薬を服用している方なので」びっくりしました。病院が開院当初から通い、子供が入退院を繰り返していたことや喘息があることも知っているのに、人気が出てきた途端のこの仕打ち。大学病院から証明が出ている話しをすると医院長は「証明書は正直あんまり意味ないんだよね。」院長夫人は不機嫌そうに「証明書が出てるんですか、、、なら予約はできますが絶対に受けられるわけではありませんから。明日1日だけですから朝から直接窓口で並んでください。大勢みえたら打てない場合もあります。」って、何の為の証明書なのでしょう。病院側が大変なのもよく分かります。ですがどうしても納得がいかず友達の紹介で他の診療所へ。するとそこは予防接種だけなのに丁寧な対応。証明書を確認し予約を入れてくれました。
予約がいっぱいで断られた方もいたようですが丁寧な対応にみな怒りもなかったようです。
返信する
ある小児科対応その3 (ゆなママ)
2009-11-19 01:01:28
病院側も対応に大変だと思います。そうしてしまった政府にも腹が立ちますし、医療を行う立場の方のあの態度言動の豹変に驚き怒り信頼していただけにショックは大きいものでした。
私は二度とWクリニックにお世話になることはないと思います。

お友達に話したところ
「小坂先生はいいよ。最近お忙しいみたいだけどおすすめだよ。」との声が多く次に子供が体調を崩した際には来院させていただこうと思っています。

今回のこともですが、政府政治家の皆さんは言いっぱなしではなく、ちゃんと現場を見て考え行った場合の予測と予期せぬ場合への対応を考えてでの万全の体制で何事も行っていただきたいと感じました。

長文失礼いたしました。
返信する

コメントを投稿

各論:新型インフルエンザに備える」カテゴリの最新記事