本日11/26、築地移転問題裁判ご案内致します。
汚染地購入問題、公金支出裁判です。
傍聴などできましたらよろしくお願いします。
裁判資料あり、その後の報告会あります。
以下、水谷さんからのご案内を掲載します。
********************************
【転送、拡散歓迎!】【大量の汚染隠しと、今も続く汚染調査と対策不足も用地取得時の東京都の「虚偽」から始まった・・・この裁判が明らかにします。】
「築地市場移転問題」汚染地購入裁判のご案内
★豊洲移転公金支出金返還訴訟(2011年購入分)
2013年11月26日(火) 11時 東京地方裁判所 703号法廷
★報告会(法廷終了後) 場所:弁護士会館(弁護士会館は地裁の隣にあります。)
この「公金支出金返還請求裁」は豊洲新市場用地購入問題で、石原慎太郎都知事の賠償責任を問う裁判です。東京ガスの工場跡地を(区画整理の換地後)都は市場用地として2006年、2011年と2回に分けて購入しています。
2006年購入時は大量の残置汚染を知っていながら「既に汚染が処理された」または「汚染が残ったとしても東京ガスが処理する」と都議会、財産価格審議会を虚偽報告して、汚染無しの価格で購入したものです。(これについての裁判は10月に本論に入る前に門前払いをする形一審敗訴、東京高裁に控訴しました。)残りの汚染地購入は2011年に行われましたが、専門家会議で東京ガスによる大量の残置汚染が発覚した後の汚染地購入です。
既に2006年購入分の裁判で、都が二枚舌を使って都民を欺いていた経緯が明らかにされているので、都は同じ手口で汚染地を購入する訳には行かなくなっていました。結局、汚染地評価について産価格審議会は審議を放棄し、汚染地評価は不動産鑑定士などの専門家が関与しない、東京都と東京ガスの密室協議に委ねられまた。その密室協議により東京ガスが汚染処理に関し「協議金」として78億円を支払い、残りのほとんどを都が負担する結果となりました。
国内最大の汚染地、豊洲東京ガス工場跡地は通常売れず、塩漬けになる土地です。資産価値がほぼゼロの土地を、東京ガスは汚染処理工事100億円と協議金78億円を投資しただけで、推計2100億円で東京都に売り抜けたことになります。そもそも残置汚染が後で発覚するとは想定していない事業計画であった為、まともな汚染対策では事業計画が破たんします。結果として、法未満の汚染調査と大量の汚染隠しは今でも続いています。
また、汚染対策と密接に関係する地質の実態を未だに明らかにすることができません。11月18日に入札のあった施設管理棟は、杭の長さも不明のまま、ボーリンングの記録の柱状図がゼロ枚で都の建築審査を通過しています。メインの3棟は入札不調に終わりましたが、こちらも柱状図が各棟2本のみという信じがたい設計です。
メインの3棟については、基本設計段階で検討されるべき流通動線が未だに揉めており、11月18日の日刊食料新聞は「都がこのほど設置した『物流に関する施設運用検討会』で…調査業務について956万円で三菱総研への委託を決めた」と報じています。道路によって3分割される市場の流通動線問題は、用地選定の問題ですから今更解決は不可能です。
この様に移転事業のデタラメさ加減が次々と明らかになっていますが、用地取得問題が根底にあることがこの裁判の過程で分ってきました。
裁判は傍聴がなによりの支えです。数多くの皆様のご参加をお待ちします。
―――――――――――――――――――――― 以上原告メンバー 水谷(記)
中央区月島3―30-4 イイジマビル1F 築地市場移転問題裁判原告団 事務局
☆原告団メンバー 水谷 和子 (みずのや)宛てのお問い合わせは下記にお願いします。
携帯090-7016-0915 FAX020-4663-7242
メール mizunoyak@jcom.home.ne.jp
携帯メール mizunoyaka@ezweb.ne.jp
汚染地購入問題、公金支出裁判です。
傍聴などできましたらよろしくお願いします。
裁判資料あり、その後の報告会あります。
以下、水谷さんからのご案内を掲載します。
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【転送、拡散歓迎!】【大量の汚染隠しと、今も続く汚染調査と対策不足も用地取得時の東京都の「虚偽」から始まった・・・この裁判が明らかにします。】
「築地市場移転問題」汚染地購入裁判のご案内
★豊洲移転公金支出金返還訴訟(2011年購入分)
2013年11月26日(火) 11時 東京地方裁判所 703号法廷
★報告会(法廷終了後) 場所:弁護士会館(弁護士会館は地裁の隣にあります。)
この「公金支出金返還請求裁」は豊洲新市場用地購入問題で、石原慎太郎都知事の賠償責任を問う裁判です。東京ガスの工場跡地を(区画整理の換地後)都は市場用地として2006年、2011年と2回に分けて購入しています。
2006年購入時は大量の残置汚染を知っていながら「既に汚染が処理された」または「汚染が残ったとしても東京ガスが処理する」と都議会、財産価格審議会を虚偽報告して、汚染無しの価格で購入したものです。(これについての裁判は10月に本論に入る前に門前払いをする形一審敗訴、東京高裁に控訴しました。)残りの汚染地購入は2011年に行われましたが、専門家会議で東京ガスによる大量の残置汚染が発覚した後の汚染地購入です。
既に2006年購入分の裁判で、都が二枚舌を使って都民を欺いていた経緯が明らかにされているので、都は同じ手口で汚染地を購入する訳には行かなくなっていました。結局、汚染地評価について産価格審議会は審議を放棄し、汚染地評価は不動産鑑定士などの専門家が関与しない、東京都と東京ガスの密室協議に委ねられまた。その密室協議により東京ガスが汚染処理に関し「協議金」として78億円を支払い、残りのほとんどを都が負担する結果となりました。
国内最大の汚染地、豊洲東京ガス工場跡地は通常売れず、塩漬けになる土地です。資産価値がほぼゼロの土地を、東京ガスは汚染処理工事100億円と協議金78億円を投資しただけで、推計2100億円で東京都に売り抜けたことになります。そもそも残置汚染が後で発覚するとは想定していない事業計画であった為、まともな汚染対策では事業計画が破たんします。結果として、法未満の汚染調査と大量の汚染隠しは今でも続いています。
また、汚染対策と密接に関係する地質の実態を未だに明らかにすることができません。11月18日に入札のあった施設管理棟は、杭の長さも不明のまま、ボーリンングの記録の柱状図がゼロ枚で都の建築審査を通過しています。メインの3棟は入札不調に終わりましたが、こちらも柱状図が各棟2本のみという信じがたい設計です。
メインの3棟については、基本設計段階で検討されるべき流通動線が未だに揉めており、11月18日の日刊食料新聞は「都がこのほど設置した『物流に関する施設運用検討会』で…調査業務について956万円で三菱総研への委託を決めた」と報じています。道路によって3分割される市場の流通動線問題は、用地選定の問題ですから今更解決は不可能です。
この様に移転事業のデタラメさ加減が次々と明らかになっていますが、用地取得問題が根底にあることがこの裁判の過程で分ってきました。
裁判は傍聴がなによりの支えです。数多くの皆様のご参加をお待ちします。
―――――――――――――――――――――― 以上原告メンバー 水谷(記)
中央区月島3―30-4 イイジマビル1F 築地市場移転問題裁判原告団 事務局
☆原告団メンバー 水谷 和子 (みずのや)宛てのお問い合わせは下記にお願いします。
携帯090-7016-0915 FAX020-4663-7242
メール mizunoyak@jcom.home.ne.jp
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