例えば、以下のような生後八か月の長男の虐待死ケースにおいて、どうしたら不幸な死を防ぐことができるのか、解決策を見出し難いです。
〇健診を受けていないことを把握し、保健師が再三訪問している。
〇市の支援担当職員がH28.1.7、自宅で本児を見ている。
〇また、予防接種を受けている。
私達小児科専門医師は、予防接種、健診においても、包括的にその子を診ています。
この予防接種のときに、もし、徴候があれば、小児科医師は、見つけねばならないところではあります。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ335214J33PITB010.html
死亡乳児、健診受けず 生後3カ月目から 広島・呉
2016年3月4日10時38分
広島県呉市の自宅で衰弱した生後8カ月の長男を放置したとして、両親が保護責任者遺棄容疑で逮捕された事件で、死亡した長男は生後3カ月目から乳幼児健診を受けていなかったことが市の調査でわかった。県警は3日、死因は低栄養による呼吸・循環不全とみられると司法解剖の結果を発表。両親が食事をほとんど与えていなかったとみて、保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査する。
県警によると、2日朝、呉市吉浦神賀町の自宅1階の布団の上で、新〇璃〇ちゃんが亡くなっているのが見つかった。母親の〇〇容疑者(22)は「2月上旬から世話をしていなかった」と容疑を認め、父親の無職、○○容疑者(41)は否認しているという。
呉市によると、璃〇ちゃんは乳幼児健診を生後1カ月の時に受けたが、3カ月と6カ月の健診は受けていなかった。保健師が出産直後の昨年6月から今年2月23日までに計7回、自宅を訪問したが、最初の1回以外は両親と璃音ちゃんに会えなかった。ただ、9~12月に医療機関で予防接種を受けたことを把握できたため、虐待などの可能性について関係機関に連絡しなかったという。
また、市は昨年12月、父容疑者から「生活に困っている」と相談され、経済的支援を始めた。支援担当の職員が今年1月7日に家を訪れた際、璃音ちゃんは布団で寝ていて、やせてはいなかったという。市子育て支援課の岡本真課長は「厳粛に受け止めている。検証して今後の対応に生かしたい」と話している。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ326GF5J32PITB013.html
衰弱した生後8カ月の長男を放置した疑い、両親を逮捕
2016年3月2日21時15分
衰弱した生後8カ月の長男を放置したとして、広島県警は2日、呉市吉浦神賀町の無職で父親の〇〇〇〇(41)と母親の〇〇(22)の両容疑者を保護責任者遺棄の疑いで逮捕し、発表した。長男はこの日朝、遺体で見つかった。父容疑者は「衰弱しておらず、世話をしていた」と容疑を否認。母容疑者は「子どもを大事にしてやれなかった」と話しているという。
呉署によると、2人は2月上旬~3月2日、長男の衰弱を知りながら、医療機関の受診や看護などをせず放置した疑いがある。
両容疑者と長男は3人暮らし。この日午前8時ごろ、父親が「子どもが冷たくなっている」と119番通報し、到着した救急隊員が、自宅1階和室の布団の上であお向けになって死亡している乳児を見つけた。
目立った外傷はないが、あばら骨が浮き上がるほどやせ、体重は生後8カ月の男児の平均のほぼ半分の約4キロだった。県警は3日、司法解剖で死因を調べる。
現場はJR呉線吉浦駅の北東約500メートルの住宅街。近所の30代男性によると、一家は2~3カ月前に引っ越してきた。乳児の姿は見たことがなく、泣き声も聞いたことがないという。男性は取材に「子どもがいるとは知らず驚いた。相談してくれたら助けられたかもしれないのに」と話した。
〇健診を受けていないことを把握し、保健師が再三訪問している。
〇市の支援担当職員がH28.1.7、自宅で本児を見ている。
〇また、予防接種を受けている。
私達小児科専門医師は、予防接種、健診においても、包括的にその子を診ています。
この予防接種のときに、もし、徴候があれば、小児科医師は、見つけねばならないところではあります。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ335214J33PITB010.html
死亡乳児、健診受けず 生後3カ月目から 広島・呉
2016年3月4日10時38分
広島県呉市の自宅で衰弱した生後8カ月の長男を放置したとして、両親が保護責任者遺棄容疑で逮捕された事件で、死亡した長男は生後3カ月目から乳幼児健診を受けていなかったことが市の調査でわかった。県警は3日、死因は低栄養による呼吸・循環不全とみられると司法解剖の結果を発表。両親が食事をほとんど与えていなかったとみて、保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査する。
県警によると、2日朝、呉市吉浦神賀町の自宅1階の布団の上で、新〇璃〇ちゃんが亡くなっているのが見つかった。母親の〇〇容疑者(22)は「2月上旬から世話をしていなかった」と容疑を認め、父親の無職、○○容疑者(41)は否認しているという。
呉市によると、璃〇ちゃんは乳幼児健診を生後1カ月の時に受けたが、3カ月と6カ月の健診は受けていなかった。保健師が出産直後の昨年6月から今年2月23日までに計7回、自宅を訪問したが、最初の1回以外は両親と璃音ちゃんに会えなかった。ただ、9~12月に医療機関で予防接種を受けたことを把握できたため、虐待などの可能性について関係機関に連絡しなかったという。
また、市は昨年12月、父容疑者から「生活に困っている」と相談され、経済的支援を始めた。支援担当の職員が今年1月7日に家を訪れた際、璃音ちゃんは布団で寝ていて、やせてはいなかったという。市子育て支援課の岡本真課長は「厳粛に受け止めている。検証して今後の対応に生かしたい」と話している。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ326GF5J32PITB013.html
衰弱した生後8カ月の長男を放置した疑い、両親を逮捕
2016年3月2日21時15分
衰弱した生後8カ月の長男を放置したとして、広島県警は2日、呉市吉浦神賀町の無職で父親の〇〇〇〇(41)と母親の〇〇(22)の両容疑者を保護責任者遺棄の疑いで逮捕し、発表した。長男はこの日朝、遺体で見つかった。父容疑者は「衰弱しておらず、世話をしていた」と容疑を否認。母容疑者は「子どもを大事にしてやれなかった」と話しているという。
呉署によると、2人は2月上旬~3月2日、長男の衰弱を知りながら、医療機関の受診や看護などをせず放置した疑いがある。
両容疑者と長男は3人暮らし。この日午前8時ごろ、父親が「子どもが冷たくなっている」と119番通報し、到着した救急隊員が、自宅1階和室の布団の上であお向けになって死亡している乳児を見つけた。
目立った外傷はないが、あばら骨が浮き上がるほどやせ、体重は生後8カ月の男児の平均のほぼ半分の約4キロだった。県警は3日、司法解剖で死因を調べる。
現場はJR呉線吉浦駅の北東約500メートルの住宅街。近所の30代男性によると、一家は2~3カ月前に引っ越してきた。乳児の姿は見たことがなく、泣き声も聞いたことがないという。男性は取材に「子どもがいるとは知らず驚いた。相談してくれたら助けられたかもしれないのに」と話した。
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