ピンクユキヤナギ

　3月も後半になるのになかなか冬が帰ってくれません。23日も東京は気温が上がらず冬のような寒さです。近畿から東北にかけては雨雲がかかっていて西日本は雨、東京も都心ではちらっと降ったようです。練馬は午後になって日の差す時間も出てきましたが、気温は都心も練馬も午後1時を過ぎても7度台ですからまだ冬ですね。暖かいのは四国、九州だけみたいです。

　サクラはまだですがあちこちでユキヤナギが満開です。白い小さな花が枝垂れた枝いっぱいにつき、まるで雪をかぶったようです。散歩道も、こんなにあったんだ、と思う程ちょっと歩いただけで何度も出合います。これも春の花の代表的なひとつですが、ピンクユキヤナギというちょっと洒落た品種もあるのをご存じでしたか。ユキヤナギのようにわんさと枝垂れて咲いてませんが、つぼみがピンク色で花弁の外側もピンクでフジノピンクとも呼ばれます。花は初めはうっすらピンクですが次第に白くなる5弁の白い花ですが、見た感じはフワッとピンクがかって見えます。もっと花もピンクっぽい品種もあるそうですが。