波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

足跡    「変革の予兆」

2016-12-25 09:43:47 | Weblog
クリスマスを迎えると間もなく年末になり、今年も終わる。全ては何の変わりなく動いているかのようであるが、地下が蠢動するように静かに変化が感じられる。今年も終わり新しい年がそこまで来ているが、まだ見えていない。しかし今年を顧みてみるとその予兆は何となく見える気がする。世界はアメリカを中心に変わるだろう。それがどんな影響をもたらすかは分からないが今までとは異なる変化になるだろう。そしてそれに連れて世界はその影響を受けて対応に右往左往する事になるかもしれない。日本は幸い国の中心部が確立され計画された政策が少しづつ実施され、その時間を縫って首相自ら世界の国々とのコンタクトを取れるようになり、(韓国との対比で分かる)計画を進めることができている事は幸いである。まして東京オリンピック準備の年とあってはなおさらである。なんとしてもこのチャンスを最大に生かして日本の将来の繁栄に結びつけなければならないからだ。
そして人々も新しい力とエネルギーでその実力を養わなければならないだろう。今おかれている環境の良さに甘えて「ガラパゴス現象」に陥らないようにしなければならない。若い力がその基礎になり、甘えの中に閉じこもらずに世界へ進出して苦労し困難にぶち当たり、それを克服していく力を養ってもらいたい。兎角豊かな行状に甘えがちな若者のままでいたら、オリンピックは
悲惨な結果を招く事になる。経済的にも自立の精神でのたくわえが必要であろう。
訪日外人数の増大をいかにして有効に、しかも長期的に綱いていくかはこれからの計画と実行にある。決して時間は多くないのだ。
そして確固たる準備の上でオリンピックを迎えて世界へ日本の存在を示したいものと思う。
その予兆が来年から始まるのだ。全ての世界に「世代交代」があり、新しい動きがはじまるのだ。従ってこれからの時間はある意味大きな意味を持ち意義がある時間となる。
大切に、そして有効に無駄にしないで考えるべきときだと考える。
新しい年はそこまで来ている。その年を迎える心構えが飛鳥名年の瀬である事をこのときに考えさせられている。

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