波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

「自粛生活の一日」

2020-10-05 08:57:54 | Weblog
ここの所毎日のようにコロナ感染者の人数を記録している。全国の感染者の数が5千人を割らないまま、続いている。最近ではワクチンの開発のニュースもちらほらと聞こえてくるが、わが日本ではどのような対策が出来ているのだろうか。少しづつ緩和しているとはいえ、決め手がないままに推移しているような気がしてならない。新聞やニュースでははっきりしないが、全国では様々な形で被害が出ていて犠牲者が出ているのではないかとしんぱいである。自分も毎日をポジティブにと出来るだけ前向きに生活を整えているつもりだが、ともするとこれで良いのかと不安が過る始末である。
当面はパソコンとTVで時間を過ごすしかない。その中で「小さい村の物語」というタイトルでイタリヤの農村のドキュメントがある。イタリアといえばローマをはじめとした歴史の古い観光名所だが、ここに出てくるのは、こんなところがあるのかというほどの農村である。平地がほとんどなくどこへ行くにも坂道しかないような不便なところで数千人のが紹介されるのだが、そこに住む人たちが、すべて毎日を「穏やかに」「平和に」そして
家族力を合わせて生きているのである。何よりその生まれたところを愛し、どんなに不便であっても毎日を「満足し」「仲良く」過ごしているのである。そんな風景を見ているうちに心がいつの間にか穏やかになり、癒されている自分がいることを知り、自分もまた、同じように毎日を満足し、感謝しつつ生きなければと思わせてくれるのだ。
人生を振り返ると様々な思いが思い浮かぶ。そして理想を追いつつ、様々な思いが過っていくが、人勢は「その時」「その状態」をいかに満足し。その時間をいかに大切に過ごすかということに尽きることを学ばせる。まだ十分ではないが、置かれた時間を大切にして過ごしたいものと考えさせられている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿