波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思い付くままに   「台湾訪問」 その1

2014-02-25 09:25:48 | Weblog
思いがけない雪が週末に続き天気が心配されたが出発の日は快晴に恵まれて息子の車に便乗して成田に向かう。高速道路では旅の興趣がそがれるので、敢えてのんびりと一般道を走ることンした。成田に近づくと有名な印旛沼が見えてくる。そこへ「甚平大橋」を名づけられた橋がある。
その橋のたもとに有名な「うなぎ」を食べさせる店があると聞いていたので、少し早いが立ち寄ることにした。その店はうっかりすると通り過ぎてしまうほどの目立たない店で看板も申し訳程度のものであり、暖簾も出ていない。時間はまだ11時を過ぎたばかりであったが、すでに先客がいて営業中だとのことで入る。何でも12時を回るころには駐車場は満車となり、番号札での順番待ちで1時間半ぐらいになるというからすさまじい人気である。中はあまり立派とは言えないテーブルがあるが、20名も入れば身動きが取れないほど広くない。この店の周囲には同じような店が道路を挟んで並んでいるが、ほとんど車が止まっていないのが不思議なくらいである。
「うな重と肝吸い」で2000円程度だからさほど高くはない。それで何故ここに人が集中するのか
その謎を考えながら食事を終えた。確かに満足感は十分感じることが出来た。然し特別変わったことはない。強いて言えば「米」の味と「たれ」の味に特徴がある気がした。他と比較をしていないので、何とも言えないが食後の充足感と満足感は十分味わえた。ここにひかれているのかもしれない。いずれにしても日本を離れる前にしばらくぶりに食べた「うなぎ」に何となく幸先の良いものを感じていた。
第二ターミナルのロビーは閑散としていてフードコートものんびりと歩ける。時間があったので
(今回は社用だが観光を主としていた)食べ物の店や土産物の店を丹念に覗いてみたが、年々陳列されているものも変わっていて、見ているだけで楽しい。
しかし食べ物の店で「うなぎ」を出している店がなかった。土産に真空パックのものは置いてあったが、メニューになかったので食べてきたことに改めて満足していた。
先日の雪被害ではこのロビーの1階から4階まで約一万人の人が足止めを食い、一夜を明かしたと聞いていたので、さぞかし混雑したであろうと察していた。(息子のその被害者の一人だった)キャセイ航空の台北経由香港行きはこうして定時にフライとしたのである。

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