波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思い付くままに  「モニタリング」

2016-12-09 10:00:49 | Weblog
たまたま見たTVで「モニタリング」と言う番組があった。どんな意味かと調べたがそんな意味の言葉がない。強いて言えばコンピュータ用の専門語の一つらしいが、ここでは「ありえない
状況を想定して人間の反応を見せる」意味で使っているTV用語のようだ。その中で子供に
町の人たちにランダムに「あなたにとって人生とは?」と質問させて答えを聞いていた。
答えの中には「パズルのようなものだ」「自転車で走っている」とか、様々な答えが出ていたが、それぞれそれなりの意味があって興味深かった。中には難しくて簡単に答えられないと逃げ出す人もいたが、考えようによっては哲学的な質問であり、正解はそれぞれ違うであろう。
もし私が聞かれたら、素直に「人生は旅人」今の心境なら応えるだろうと思う。
人は自ら生まれたときからある意味終わりの日つまり「死」の日に向かって歩き出す「旅人」に似ている。自ら目的地が分かっているようで分からない定めのない旅を続け(中には自分の計画通りのコースをマイペースで歩きとおす人もいるが、殆どの人は自分の重いとは違った
コースを苦労をしながら歩くことになるだろう。私自身も目的地も目的も何も分からぬままに自分のたびをしてきたよう泣きがしている。途中の必要なものも自ら得たのではなく与えられたものであり、自分自身が「生かされたものであり、」自らの力で生きているのではないと思っている。そしてその旅はいつか終わるのである。
「パズル」と答えた人は一つ一つのピースが埋め込まれて最後に一つの「絵」それはその人の人生となって出来上がるのだと考えているようだが、そのピースもまた自分の思うピースで埋めるわけには行かないのだ。
事ほど左様に「人生」ほど不思議なものはなく、何がある川から名からこそ楽しくもあり、
想像できない事も起きる。その中で小さな幸せと喜びを如何に見つけることがdけるかが
その人の人生を如何に美しく仕上げる事になるかであろう。