J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」

2019年01月09日 | ハイキング・山登り
2019年1月8日 近場で登りやすい山は何処だろうとかねてより調べ「甲州高尾山」と云う山が有る、正月の怠惰な生活でなまった身体を元に戻すには丁度良い感じです。
しかし、この山はどうも車で行くのがベストのようです。電車の場合は「JR勝沼ぶどう郷駅」からタクシーで行く事になる。「甲州高尾山」は八王子市の高尾山と違い、交通は不便で山も険しい、標高も1,091m有る同じ高尾山でも天地程の差がある。



今回歩いたトレースは赤い線になっています。その他往路を赤矢印、復路を青矢印に分けました。「大滝不動尊」駐車場から登り始めますが、「大滝不動尊」近辺が赤い線がごちゃごちゃしていますが、これは不動堂へストックを忘れ、引き返し取りに戻った軌跡で往復1時間程ロスタイムとなりました。このアクシデントで可也へたれて仕舞いました。(地図はカシミール3Dより国土地理院地図から)


中央高速道勝沼ICで降りて甲州街道から県道38号線に入る、しかしその後街の複雑なブドウ畑の中を走るが案内表示は全くないので、あらかじめ良く調べておかないと道迷いしそうです。
この写真は「大滝不動尊」前宮近くになりようやく出て来た表示です。


二枚とも帰りがけに撮影した物ですが行く時は道を探すのに必死で撮影の余裕は無かった。
どちら方向でも同じ所へ出るようですが、右方向「奥宮」へ行きます。左手「前宮」は直ぐ行き止まりになり車ではそれ以上登るのは無理です。


ブドウ畑の急な道を車で上るとやがて写真の動物よけのフェンスが有り、フェンスを開け中に入ったら又閉め直します。


細い山道をくねくねと数キロ程登ります。一応舗装路になっていますがデコボコと落石が有り注意しながら走行します。(非常に細い道が続く)
やがて「大滝不動尊」駐車場に着きます。この時私より先にもう一台の車が駐車していましたが、帰りには私の車だけでした。


「大滝不動尊」山門。 此所からの登山道は2方向有り山門を潜り急な階段を上り本堂裏手から上る道と山門手前の林道を緩やかに登り途中から登山道へ入る道があります。


山門を潜り左手の急な階段を上ると本堂に出ます。右手は沢で、この上に大滝があります。
この奥を登って行くと「棚横手山」と「甲州高尾山」の鞍部に出る登山道になります。


写真は本堂、この右手方向に大滝と登山道があります。
此所で私は大失態をやらかします。本堂脇の登山道は通行止めと勘違いして、少し休んだ後初期の計画通り「甲州高尾山」に近い鞍部に出る為に山門まで降り林道へ出て林道を歩き始めました。
所が30分程歩いた所でストックを忘れた事に気づき戻る事に。結果的にこの山門の階段を2往復半する事になりました。


駐車場脇から林道が続いています。一般車は通行止めで鍵が掛かっています。この路を登って行きます。


やがて南側が開け南アルプスが見えます。此方は「駒ヶ岳」(タイトルと同じ写真)


此方はの写真は「白根三山」と思います。



そしてストックを忘れた事に気がつきます。途中歩きながら山門下のトイレ脇の所に忘れていれば良いが・・・・と思ったのですが、なんと階段の一番上に置き忘れたのでした!!


そんなこんなで先ほどの林道の続きからようやく林道から登山口に至る道を見つけます。案内表示など無く、GPSと地図で確認します。この林道を左に登ります。


落ち葉で判りませんが一応舗装はしてあります。



100m程進むとようやく登山道の標識が出て来ました。初めての案内標識です。この路を右手方向へ登ります。


所がどっこいごらんの様に倒木だらけの荒れた道が続きます。この写真の赤い印の通り、ずり落ちない様に慎重に歩きます。




昨年の台風24号の被害が至る所で目立ちます。こうした状況は案の定と思い昨年は此方方面は控えていました。それにしても凄まじい台風の破壊力です。


被害が目立つのは標高800m~1,000m位の斜面が多く、写真の稜線も1,000m位でしょうか?(2019年1月13日修正)



稜線へ出て進路を右方向に取ります。写真右手の山は「甲州高尾山」手前の山で「甲州高尾山」は更に右手にあります。


左手南方面は富士山と甲府の街がよく見えます。



更に稜線を進みます。アップダウンも激しく急です。相変わらず倒木もあります。


南方面、眼下には甲府の街が見えます。左手下に勝沼ICが見えます。手前の尾根は「甲州高尾山」から甲州街道沿いに有る「大善寺」へ下る尾根です。遠く南アルプス南部までよく見えます。


この場所は標高が低いので富士山も中腹までしか見えませんが、標高の高い「棚横手山」へ行くともう少し裾野まで見えます。



先ほどの「白根三山」と同じ写真、そして南アルプス南部、赤石岳か聖岳と思います。次第に白っぽくなり霞んできました。


そして「甲州高尾山」山頂標高(1091.9m)、別名、宮宕山(みやごやま)とも言うようです。11時47分着。しかし此所には三角点は無いようです。三角点があるのはもう少し先の低い位置にあるようです。

今回は此所までで、続きます。

  
山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」その2(続編)


標高の記述間違いと写真のリンクが切れていました。訪問とご覧頂いた方々に申し訳有りません。早速リンクを修正致しました。これからも宜しく(2019年1月13日修正)

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4 コメント

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Unknown (J-Blue)
2019-01-10 14:30:59
>垣根の魔女さん
コメントありがとう御座います。
ま~何とか体力が戻りつつと思いますが、歳のせいで
なかなか戻りが遅いのが辛いですね!

台風の被害は一度ダメージを受けると現状では予算不足、人手不足で
なかなか回復するのが難しいでしょうね。
ストックの件は、とにかく人が居ないので全く気にしませんでしたが
考えようによっては、こんな場所で事故を起こし動けなくなったら大変
ですね!
返信する
体力が回復されてきましたね。 (垣根の魔女)
2019-01-10 11:22:07
だんだんと体力が回復されていますね(*^^*)。
まだまだ台風被害の倒木が結構あるのに驚いています。
ストックは見つかって良かったですね(^O^)/。

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次回続きも宜しく (J-Blue)
2019-01-10 06:12:58
>荒川っ子さん
コメントありがとう御座います。
甲州高尾山は前から判っていましたが電車で行くのが難しい為
そのまんまになっていました。
時間のロスが無ければもう少し先の「大滝山」まで行けたと思います。
台風の被害はあらかじめ予測していましたが、此所は酷い感じですね!

歩行データーは
歩行約 5時間
活動距離 8.5km
累積標高差  上り2,096m 下り2,067m
スタート時間(GPSスイッチオン) 9時46分 到着14時43分
累積標高差が大きいのはアップダウンがキツいという事ですね!

次回Blog記事 この続きを書きます。
宜しく。
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Unknown (荒川っ子)
2019-01-09 21:36:18
甲州高尾山とは、知りませんでした。
それにしても、ストックの忘れ物は痛い時間のロスでしたネ。

途中の荒れたコースは、チョッと怖いですネ。
台風の被害の凄まじさがわかります。

これで何時間位歩かれてるのでしょうか?
結構距離がありそうですネ、、、。
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