J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「彦根」完結編

2017年12月05日 | ドライブ・旅行
前回【「石山寺」「近江八幡」編】の続きです。今日は「彦根城」とその城下町を廻ります。彦根駅で駅レンタサイクルを借り「彦根城」を見学、その後城下町を見て回り自転車で「彦根城」のお堀周りを一周して彦根駅からJR東海道線に乗り「米原」駅から東海道新幹線で東京へ帰ります。
タイトル写真は「彦根城内」にある「玄宮園」庭園から「彦根城」



今回廻った彦根城下の地図、赤い線はGPSデーターロガーの軌跡です。歩いたのは「彦根城内」を見学した時と街中を歩いた時だけで、その他は自転車で移動です。軌跡は「米原」駅まで続いています。彦根城下の滞在は朝9時~15時過ぎぐらいまでです。



写真は朝「清瀧旅館」をチェックアウトして彦根城下の商店街「花しょうぶ商店街」、再開発はされて無く、旧道そのままの感じの商店街です。
この商店街を抜け昨日の「銀座商店街」から市内循環バスに乗り「JR彦根駅」へ行きます。この循環バスは地元ボランティアスタッフが乗っていて観光案内の車内放送をしてくれます。1乗車210円均一



彦根駅で荷物をコインロッカーに預け、レンタサイクルを借り「彦根城」へ、写真は「表御門」この前に駐輪場があります。この橋を渡りチケットを買います。



橋から東側内堀を眺めた所です。




橋を渡った突き当たりが「竪堀と登り石垣」です。正面のU字型の溝が竪堀、右手の石垣が登り石垣、竪堀に沿って登る様に石組みが作られています。



上の写真右手が写真の様に長い上り坂(表門山道)と成っていて「天秤櫓」のすぐ下に出ます。



写真右上の建物が「天秤櫓」この写真の橋下を通り、反時計回りに左手に回り込まないとこの橋に出られない。



左手に階段を登り回り込むと「天秤櫓」を渡る橋(廊下橋)に出る。橋を中心に両方の櫓(やぐら)でバランスして天秤の様に成っている。




「天秤櫓」を出ると「太鼓丸」へ出て、この坂を今度は右手に回り込まないと「本丸」へは出られない、その間には「太鼓門櫓」等があり、トラップが仕掛けられている。



「太鼓門櫓」を過ぎると漸く「天守閣」が見えてくる。




左に階段を回り込むと漸く「本丸」へ出る。




「本丸跡」南方面の景色




そして「天守閣」に入ります。靴を脱いで入ります。




「彦根城」は慶長12年(1,607年)に完成。昭和27年(1,952年)国宝指定。回り廊下などには隠し部屋などが有り、軍事面の機能も優れている。パンフより



天守に登るには写真の様な急な階段を登って行く、登る時は良いのですが下る時は多少怖い。










天守閣からの各方面の眺め


「彦根城」ホームページ

彦根城~国宝・彦根城を訪れるのならココを見よう・魅力とその防御陣形



天守閣から出て「西の丸」へ向かいます。その途中からの北方向の景色。




西の丸から南方面の景色。下には城下町が広がっています。




西の丸跡を通り「三重櫓と続櫓」から天守閣を見た所。矢張り靴を脱いで櫓の中に入ります。



「三重櫓と続櫓」の外観です。(国の重要文化財指定)




「三重櫓と続櫓」から出て西の丸跡を天守閣方面に戻り、少し見て回りながら「井戸曲輪」から「黒御門」へ向かいます。「黒御門」から出て内堀を渡り、次に「玄宮園」(げんきゅうえん)へ行きます。



西の丸から見た天守閣です。紅葉の間から見える天守は美しい。




「井戸曲輪」から階段を降りて行くと本丸の城壁がそびえる様に見えます。




「黒門橋」から内堀東方面を撮った所です。




写真は「玄宮園」内「楽々園」この建物で幕末の大老「井伊直弼」が生まれたようです。



近江八景を模して作庭されたとする回遊式庭園、右手の池を挟んで彦根城が借景となっている。



池を挟んで建物は「臨池閣」と「鳳翔台」




彦根城が借景となっている、奥の建物が「鳳翔台」






池を時計回りに廻り池の中程にある「龍臥橋」と云われる橋を渡り「鳳翔台」の方へ向かいます。そこから更に池を回り込んだ所から撮影。



写真は庭園出口付近から。庭園を出て内堀を回り込み、表御門へ戻り、次に丁度昼時になりましたので自転車で駅方面へ戻ります。



写真は彦根城でチラッと聞いた美味しい物を食べる所は?との話で駅前にある「近江ちゃんぽん」が美味しいとの事、早速行きました。
昼時とあって多少並びましたがすぐに席へ着く事が出来ました。1日盛りちゃんぽんを注文しましたが、何のことは無く東京の野菜たっぷりタンメンとそっくりでした。。。。。



昼食の後街中を歩きます。取りあえずお土産用のお菓子を買い求めました。このお店は「夢京極キャッスルロード」と名の付いた商店街裏手にあり、再開発地域と思われ建物は日本風の昔の雰囲気で統一された町並みと成って居ます。



写真は「夢京極キャッスルロード」の中心辺りの位置にある「宗安寺」です。この周辺に食べ物屋、お土産や等、観光客相手の店が集中して居ます。そこから少し外れると彦根の城下町と云った普通の街の雰囲気に成ります。



写真は「夢京極キャッスルロード」の入り口。彦根城の中堀と前出の彦根駅から続く銀座商店街を結ぶ、500m程の長さです。この辺りだけは観光客が結構居ました。



さて、次に自転車で外堀を一周する事にします。写真はその途中に「牢屋跡」と地図に記されていたのですが、行って見るとご覧の様な感じでお宮が有るだけでした。「碑」に「斬首之跡」と有るので、処刑場でしょうね!



外堀に沿って自転車を走らせますが、一周と云っても結構複雑な地形で、私有地や学校、大学が有り何だかんだで、一時間程掛かりました。



写真は一周して「表御門」近くまで来ました。日が落ちて来てお堀で釣をする人が可成り目立ちました。



彦根駅へ戻り、レンタサイクルを返し観光案内所でお土産等を買います。JR東海道線で「米原」駅へ向い新幹線で帰ります。写真は米原駅。
「米原」発16時57分発ひかり東京行き、品川下車19時03分着
此の後品川エキュートで夕食をして帰宅となりました。

この日歩いた距離12km(歩数・距離とも自転車乗車時はカウントされない)
歩数  15,600歩

最後までお付き合い頂き有り難う御座いました。
これで滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅は完結です。

滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」
滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「石山寺」「近江八幡」編




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4 コメント

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Unknown (荒川っ子)
2017-12-05 20:50:32
彦根市の城下町をレンタサイクルで見学とは面白そうです。
彦根城と言えば、20代前半に自分も一度訪れた事があるものの、
これ又、すっかり忘れてしまって、ほぼ覚えておらず、今回も
又、復習、学習をさせてもらいました。(^^;

彦根城の祖の徳川四天王の一人と言われた井伊直政は
今、大河ドラマ「おんな城主・直虎」で菅田将暉(すだまさき)が
井伊万千代(後の直政)役を熱く演じていて、思わず
そちらを思い出してしまいました。(^◇^)

、、、充実の3日間を過ごされて何よりでした。




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レンタサイクルも良いです。 (J-Blue)
2017-12-06 07:54:06
>荒川っ子さん
こんにちは。何時もコメント有り難う御座います。
彦根城では、資料館などで盛んに大河ドラマ「おんな城主・直虎」の
宣伝をして居ましたが、自分はTVを見ていないので「あ、そうか~・・・」
位の知識と興味しか有りませんでした。
今回たまたま彦根の観光となりましたが、もう少し歴史などを
知って置けばモット有意義だったカモと思いますね。
しかし3日間良く歩きました。電車ののんびり旅も良いですね!
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お城の写真が絵になっていますね (垣根の魔女)
2017-12-06 16:26:22
お城の写真が、どれも絵になっていますね。
こういうアングルから撮ればいいのだと、とても勉強になりました!(^^)!。

彦根城といえば、長谷川一夫さんの井伊直弼をいつも思い出します。どんだけ古いの!(^^;。

近江ちゃんぽんは、二条駅の高架線の下に元祖とか書いてある店があります。
いつも近江ちゃんぽんってどんな味なのだろうと思いながら通り過ぎていました。
具の多いタンメン風ですか。
もっと何か特徴があるのかと思っていました(^O^)/。

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有り難うです。 (J-Blue)
2017-12-06 20:58:57
>垣根の魔女さん
コメント有り難う御座います。
お城の写真を撮るのも人が沢山居るので思う様に撮れませんね!
この日は割と天気が良くてメリハリの効いた絵が撮れました。
彦根城と井伊直弼などの知識が余り無く、モット勉強すれば良かったと
思う事しきりです。

近江ちゃんぽんに付いては東京のタンメンとそっくりと書きましたが
ダシに濁りは無く「海鮮風」と云う所が東京のタンメン違うみたいです。
長崎ちゃんぽんと具とスープは全く違うと思って良いと思います。
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