J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

大月市「岩殿山」から「稚児落し」を廻る

2014年05月03日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「天神山」手前付近から振り返り「岩殿山」(標高634m)を撮った所で、クサリ場を越えてこれから「稚児落とし」に向かいます。

5月の連休中日の平日ですがハイカーは多い。中央線吉祥寺から「大月」行きに乗るのには「高尾」で乗り換える事になる。自宅最寄り駅で乗り遅れたが、結局予定の電車に乗る事が出来た。
9時22分大月駅着、観光案内所に立ち寄り「岩殿山」に関する情報を聞き、パンフレットなどを頂きました。案内所の係の方に親切に説明頂き有り難う御座いました。


写真は今回歩いた全ての経路を「赤線」で示しました。大月駅から右方向に歩きます。



大月駅で改札を出ると、右手に観光案内所がある。そこで道案内を請い案内図を見ながら歩く、写真は駅から5分程するとJR線の踏切を渡る、目の前にこれから登る「岩殿山」の岸壁がよく見える。


駅から15分程歩くと登山口に着く。少し手前の「桂川」に掛かる橋のたもとに有る無料駐車場は10台分程スペースがある。
2010年11月にこの駐車場に車を止めて岩殿山を登ったが、この時は足慣らしの為「稚児落し」方向へは行かず反対側の「岩殿山城址」から右回りで簡単な歩きで帰路に着いた。

この写真は登山口から5分程登った所で、この感じだと上に行く程富士山が見えなくなると思い、今の内に撮ろうとしたものです。案の定岩殿山山頂に着く頃にはすっかり富士山が隠れて仕舞いました。


岩殿山中腹にある丸山公園「ふれあいの館」へ行く間には写真の様な良く手入れされた草花が咲き誇っていました。


写真が丸山公園「ふれあいの館」の山門(入り口です)



初めの方で触れましたが写真の様に富士山がすでに、雲に隠れ始めています。
山頂に5分程滞在しましたが、前回写真などを撮っている為に、今回は山頂の証拠写真だけシャター押しをお願いして写真を撮った後先へ進みます。


さて岩殿山山頂で休憩した後、山頂から元来た道を「稚児落し」方面への分岐まで戻り、尾根づたいに歩きます。登山口から殆ど一緒だった男女二人連れの方と少し話しましたが「稚児落し」迄行くそうな、初めのうちは同じペースで歩いて居ましたが、なにかお邪魔虫のようで申し訳ないので追い越して先へ行く事にしました。
私の様に単独登山者は今回会いませんでした!

やがて写真の様な岩場が出て来ます。
ここがガイドブックに書かれていた「クサリ場」と思いきや、違いました!
本格的なクサリ場はこれからで・・・・・・



写真は左に行と「稚児落し」右方向はトラバースルート。今回は迷わず左方面へ!
こうした標識は沢山設置されていますが、中には何故こんな所に標識があるのだろうと、首をかしげたくなる様な標識設置位置も在りました。



写真は「稚児落し」方面に向けて歩くと直ぐに出て来る、第一の「クサリ場」です。写真では判りませんが高さも結構あります。


上の写真から更に五分程歩くと、第二の「クサリ場」が出て来ます。
コースが判りにくいので赤い線で示しました。画面右端を上の方へ登って行きます。
落ちると大変ですがそれ程危険を感じる所でも無い感じです、ただ初心者のコースとは言いがたいと思います。



写真は更に上部を撮った所です。
クサリがありますが私はクサリは殆ど触らず三点支持で登りました。




写真は「稚児落し」への分岐標識。この少し前でこのBlogのタイトル写真を撮りました。
この先も大きなアップダウンを繰り返し尾根筋を歩いて行きます。


写真は「天神山」と書かれた山頂標識の有る場所から直ぐの所に「祠」が有りました。三角点の標識は気が付きませんでしたが、どちらが山頂でしょうか?


写真は登山道に急に姿を見せた「鉄塔」で、この鉄塔をくぐってはいけません!!
登山道はここで左に直角に曲がります。案内標識も無く辺りを見回すと左端に3センチ程の鉄アングルに3号路方面だけ書かれた物がありますが矢印の標識がありません、踏み跡がハッキリしている物の岩殿山方面から来た場合左に直角に曲がらず「鉄塔」の下に入りそうです。
私はここで躊躇しまして、一応「鉄塔」を潜り少し降りてみましたが踏み跡がハッキリしないので直ぐ判ると思います。
この後直ぐに何の変哲も無い直線の登山道に「稚児落し」方面の標識が有りましたが、設置する所を間違えていると思いました。


上の写真の所から5分程行くと写真の様な「稚児落し」の岸壁が見えて来ます。



いよいよ写真の様に「稚児落し」にさしかかります。この岸壁尾根の縁に沿って登って行きます。左は谷底ですが危険な事は有りません。


写真がその岸壁の縁に沿った尾根筋です。画面左手上の山が「岩殿山」で、この縦走路は可成りのアップダウンがあります。ここから先は下山になりますが、ここで丁度お昼になり、大休止とします。
今回はコンビニで買った握り飯一個とノンカップラーメンを茹でて昼食としました。
少し食べ過ぎと汁気でおなかいっぱい・・・・・・・おなかがおもいな~・・・・・



昼食休憩で40分程使い、下山に掛かります。
写真は「稚児落し」から10分程下った場所で、振り返って撮った物で、可成り急傾斜の尾根の下りです。
その為下り道は早く30分程で人家の有る「浅利地区」の浅利川まで降りて来ました。


その写真です。これから写真右手の道路を大月方面へ向けてちんたらと歩きます。
何が辛いって、このアスファルト道路を長時間歩くのが一番辛いですね~



写真は「浅利地区」から「桂川」(笹子川)←合流点で名前が変わる。に掛かる橋から「岩殿山」を見た所で、大月駅迄はガイドブック通りちんたら歩きで45分程掛かりました。

写真の丁度岩山の上が「展望台」で「稚児落し」は左方向へアップダウンを繰り返しながら歩きます。

この後13:30分程に大月駅到着で、13:45発高尾行きの電車に乗る事が出来ました。
駅トイレで顔を洗い、駅の売店で缶ビールを買い、未だ空いている車内ボックス席で一人乾杯と成りました。
今回は温泉と酒盛りはなし。ちょいと寂しいですが・・・・・・




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4 コメント

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健脚ですネ~ (荒川っ子)
2014-05-03 20:30:43
この日は天候に恵まれましたネ。
「稚児落し」の鎖場は、写真でみると相当怖そうです!
岸壁に沿った尾根道も怖そうですネ~!
自分だったらパスかナ~。(笑)

温泉、下山祝い?がなかったのは残念でしたが、お疲れ様でした~。(*^_^*)
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高尾山より楽でした。 (J-Blue)
2014-05-04 06:03:24
>荒川っ子さん
タイトルの様に高尾山を縦走するより楽な感じでした。
影信山から高尾山、金比羅神社方面にルートを取るより楽です。
累積標高差も高尾山より少ないと思います。(たぶん)
ただ「クサリ場」を歩く時、注意すれば問題は無く荒川っ子さん
のように歩き馴れていれば何の問題も無いと思います。
車で行った場合大月駅付近の有料駐車場に止めた方が後の展開が
楽になると思いますが。
帰りの浅利地区からの歩きが少し大変そうです。
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お邪魔しました (ちびっこねこ)
2014-05-10 19:34:32
とても分かりやすく行く前にイメトレができました
鎖場がやはり怖そうですがゆっくり行けば大丈夫ですかね

お邪魔しました♪
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大丈夫です。 (J-Blue)
2014-05-10 20:03:55
>ちびっこねこさん
アクセス頂き、書き込み頂き有り難う御座います。

仰る通り、クサリ場はゆっくり慎重に進めば何の問題も無いと思います。
岩自体も滑る様な「岩」では無いのでスリップの心配も無いと思います。
岩場は二箇所だけで後は普通の山道ですので天気さえ良ければ快適な
山行が楽しめると思います。
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