競技者育成プログラムの資料があったから見ていたが、遅れてると言うか今更という感じ。
発育曲線の事は知ってる人は知ってるし、十数年前に子供達を集め実践したことがある。
チームを作り強化した子供達は成功を収めた。当時一番大きな子が小学5年生の野口君で一番下が年長さんの10名ほどだった。
少年達は大成功を収め各大会で優勝、アジア選手権ジュニアロードレースで野口君は優勝、元砂君はジュニア世界選手権ポイントレースで2位となった。
ジュニアの選手の成長は早く、競技レベルのトレーニングに入ると3年から5年、日本のトップに体力では追い付く、早い選手は2年でもOKだった。ここがゴールデンエイジの時期に当てはまる。
誰かがやらないと、ゴールデンエイジ時代を有意義に過ごせる環境は無いに等しいのが日本の現状だが、これをやろうと思うと、親御さんたちの協力が必要となる。
オリンピックは4年に一度開催されるが、強化しているのを見た事が無い、幾ら海外で試合に出ても準備が整っていなければただ参加するだけになり、優秀な選手は年をとり、海外の選手に勝てないと失望する。
海外の選手と闘う為には闘う準備がいる、日本の選手でも闘える選手はいるはずだ、その為には子供の頃ゴールデンエージとしてプレを教育された子供が必要だ。
皆を集めて発育曲線の事を伝えて何をするのか、具体的な事は書いてないし、行動しているのを見た事が無い。
当時これで世界と闘う気なのだろうか。今は変わってるかな。