九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

花粉

2007年03月31日 23時22分34秒 | Weblog
花粉の症状が悪く、チャレンジロード視察断念。
それにしても辛い、辛すぎる、お陰で睡眠不足、鼻詰まりで口呼吸するから喉がからから、ビールが上手い。
飲みすぎて太る、最悪のサイクルで1週間を過ごした。

又ズレ

2007年03月29日 23時59分49秒 | Weblog
台湾のレースに向けダンシングやハイパワー、神経系のトレーニングにばかり重視してきて、尻の皮を厚くするのを忘れていた。
レースで横風が吹くと特殊な走り方を選手はする、その時にいくら股ズレクリームを塗っていても皮がむける、お陰で10円玉ほどの薄皮がむけ痛いのなんの、レース中もここが気になってペダルが踏めなかった。
そして今日久しぶりに10kmほど自転車に乗ったら激痛で走れない、おまけに檜の花粉が散乱、眼の痒みは少ないが、風邪のような症状と鼻水鼻づまりで死にそう。台湾に逃げたい。

何で

2007年03月29日 00時29分54秒 | Weblog

何で暇な時は超暇なのに、忙しくなると休む時間も自転車乗る時間も無いぐらい仕事が詰まる、それに練習もしていないのにステージレースで使い果たしたエネルギーを蓄えようと食欲旺盛、又こんな時に限ってお菓子の山、ゴディバのチョコレート美味過ぎて一気食い、甘さを抑えるためにウイスキー一気飲み。
明日は少しは走りたいが外に出ると花粉で寝込みそう、こんなに調子悪くなるなら、沖縄か台湾に逃げるしか無いかな。


文部大臣賞

2007年03月27日 00時48分30秒 | Weblog
文部大臣賞という表彰を受けに東京にいった、始発の新幹線に乗り最終の飛行機で。その大臣賞など俺には何の興味も無いし価値は無い、そんな式典する余裕があるのなら、選手強化に使ったらどうだと思ったのは俺だけだろうか?
東京に選手を集める金時間も無駄だ。
表彰状は、家に持って帰っても捨てられるか何処かに眠るのみだから会場においてきた。
忘れ物として家に送られて来ても表彰状の運命はアヤ姉しだい。

18歳の若者達

2007年03月22日 22時08分23秒 | Weblog
年のころは18歳、俺の下の娘と同じ年の選手たちと寝起きを共にして、同じ目標に向って走る、リタイヤした選手は俺らの自転車を磨き、明日の長距離の為に補給食の作り方を伝授する、日本のナショナルチームの選手達は、このような物をこのようなタイミングで食べると教える。
ここまで走りぬいて体も疲れているだろうが、皆楽しそうだ、若いから1日寝ればそこそこ回復するのだろう、そういう俺も超超回復モードで、生ビールをレース後に飲み倒したらなぜか復活。昨夜はこの時間にはもうベッドの中だったのに、今は元気。
明日のコース最初に登りがあるが、今の自分で超えれるかは少し心配だが、レースが始れば戦闘モードに入り登りの事など考えずアタックするかも、選手時代も今も攻撃し始めると頭と体がアンバランスになりもう一人の自分が現れるのが恐い。
明日は台北まで強烈な向かい風を受けて180kmの長丁場をこなすが、想像を絶するきつさが待っている事だろう。本当ならリタイヤも考えたが、一緒に走る若者に本当の精神力の強さを見せてやりたいし、精神力を備えもつと夢が現実になれると言う事をレースの中で教えたい。
明日から台北でブログは日本帰国まで中止。 

疲労は気のせいか?

2007年03月22日 16時25分59秒 | Weblog
体力の限界かと思っていたがやっぱり気のせいだつた。
レース最終周回眠っていた本能がむき出しになり、前に前にと出て行く、海外勢の大型スプリンターと5kmぐらい前から強烈な競りに参加、次第に白熱していく場所取りに夢中になり、選手では無い俺がこの時ばかりはタイムスリップ。残り1kmで前方で絡み合った選手でできたギャップでスプリントのタイミングを一瞬逃したが、もうギヤは11Tに入っている、向い風でこの距離は無理だと考えたがグングン伸びていくスピード、アジア大会金メダルのワンカンを交わしそのままトップに出ようとさらにペダルを踏みつけた瞬間、筋肉にかかる負荷が限界を超え足がクランプ、ペダルを止めた所で数人に交わされてしまう、それでもゴールはトップ10。
毎日走っているから体はきついが、肉体も感も急速に戻ってくるのがわかる、少し不思議な感覚だ、明日は最大の難関でスタート直後2時間を走りぬけばゴールにはたどりつけるだろう。

今日も完走

2007年03月21日 21時16分35秒 | Weblog
選手時代、集団の後方をあまり走る事が無かったから、今まで解らなかった事も多かった。今回の無謀とも思える挑戦で新たに解ったことが色々とる、この経験は明日のナショナルチームに大きな財産となることだろう。
今日のレースも又激しくアジアのレースとは思えない、まるでヨーロッパのレースのような速さだ、全半に風の影響で落車が多くキナンのエースホンチンカイが巻き込まれる、復帰不可能かと思われたが死力を尽くして戻ってきた若きエースは根性も本物。その後今度は俺の前でカメラマンをよけ激突体制に入るが何とかよけきる、しかし俺の後ろで走行していた沖縄の若手が激突リタイヤ、その1時間後今度は高速左コーナーで前方の選手がオーバーラン、俺も巻き込まれて体制を立て直した所に大型トラック、ボデーを一瞬かすり冷や汗がでる、その後も中切れ等で足を使いまくり最後の週回路に入る頃には体力の限界、どうせ明日が無い身なので捨て身で坂に突入、なんとか食らいついていくも現役時代のようには行かない、感覚だけが前に進み足はまったく回らないのだ、そして遂に頂上付近で遂に切れてしまう、その後はゴールを目指して数人で走り続けるが遅れた選手にどんどん飲み込まれていく、そして最後の坂に突入した所でインドネシアの友人クンタキンテが追いついてきてゴールまで引いてもらった。今日も何とか完走、残り3日。

ツールド台湾

2007年03月20日 21時33分21秒 | Weblog
レースに掛かるストレスの高さ、初日目の高雄でのクリテリュ-ムが俺にとって最大関と予想した通り、追い風の高速走行に苦しんだ。最高心拍にまで上がりレッドゾーンに入りぱなしで終わるかと思った瞬間、限界モードにスイッチがオン、ここからは普通にこなしゴール、2日目は前半からどうにでもなれとアタックもかけて見たが、昨日とは大違いで呼吸も筋肉も良く反応して体感の使い方がうまくなってくるのがわかる、だがどうも加速力とパワーがいまいち、最後の逃げに乗りこれからという所で中切れにあい、ここからなら一人でいけるともうダッシュ、シマノの選手に追いつくが、ここで又しても中切れ、さらに加速して廣瀬の後ろ3mまで迫ったが完全に売り切れて後続集団飲み込まれた。 
今日は強風横風の区間でさらなる試練が待ち構えている事など重々承知だ。
俺はもう選手では無いから失うものは無いただの挑戦者、最初から動き逃げようと動いて見るが筋力不足で速度が上がらない、それどころか追い風区間になると、足に不可がかからず苦しむ最大の難所の横風は得意技、だてにヨーロッパでプロとして飯は食っていなかった足を見せ付け常に先頭集団、いくども中切れを縫いトップグループに食らいつく、ここで頭の中は俺だったら今ここで勝負に出るというタイミングに何度も出くわすがぐっと我慢して足をためる、苦しみながらも好調に走る俺は時折なんでこんな苦しい事してるのかとか、8ヶ月も自転車に乗っていなかった俺と一緒に走っている選手は練習してるのか?昨年の35歳マスターズ世界チャンピオンなど全然俺より弱いじゃん、スタート前に俺の腹をみて笑っていた奴らも今ではみんな不思議顔。
それにしても1ヶ月ほどでこれほどまでに走るようになるとは俺も想像していなかったし、さすがに今回は理論にもとづいた最高のトレーニングをしただけの事はあった。
明日はさらなる試練が待ち構えているだろう、他の国の若者はマッサージという武器を搭載しているが、俺はマッサージが無いから風呂でもこれから入る。

台湾

2007年03月16日 15時05分25秒 | Weblog
自転車に乗らなくなって8ヶ月、腹は突き出し体重は増加、筋力は衰え家の近くの坂をダンシングで登れなくなるほどに衰えた筋肉、最強を誇る心肺機能は正常に働くなくなり階段を登ると息切れで苦しい、そんなオッサンになってしまった2007年新春、チームの練習で無残な姿を自分で見てしまった。
そして突きつけられた果し状、女王は今なら勝てると今の俺の姿を見て判断した、
しかし彼女は大きな間違いを、ただのオッサンでは無いのだ、野生の本能が脈脈と流れる血族を受け継ぎ先祖伝来から力が強く攻撃的な一族の末裔、そう俺の血族はスポーツ万能なのだ、そして勝負事に異常に執念を燃やす、1ヶ月の時間をと、武士の情けをうけ猛練習、チキンラーメン方から、あの世一歩手前の三途の川ユータン方でビルドアップ、頭の中の国立図書館から記憶本を取り出しダウンロード、これでページをめくる方法もウインドーズビスタ投入でレース中のあらゆる情報を処理できるように準備は完了。
日曜日から始まるツールド台湾に場違いだが参加する、最初のクリテリュームでかかる最大負荷を乗り越えれば2日目、ここで更なる試練が待ち構えるだろうが俺はあきらめないぞ、俺には限界走行という一つの技がある、現役時代から俺にもわからないモード切替スイッチが体のどこかにあるのだ、心拍も乳酸も筋力もこの限界走行に入ると科学の眼でみても信じられない結果を幾度と無くレースや体力測定で出してきたのだ。
46歳のオッサンパワー何処まで通用するか今回のレースは楽しみだ。
じゃ台湾に行ってきます。
唐見よこんな俺と今でも勝負する気はあるか、つでも勝負受けてたつでそうろう。